


先日投稿した「夜間オンライン診療の導入の取材」の続報で、秩父郡市医師会長の井上先生とファストドクター株式会社の菊池代表との意見交換内容がインターネット上に公開されました。【特別鼎談】中山間地域の医療をどう守るか ― 埼玉・秩父医療圏の「夜間オンライン診療全域導入」の経緯と展望 | ナレッジ・レポート | ファストドクター株式会社 (fastdoctor.jp)
公開された内容には、行政、郡市医師会、民間企業が一体となって取り組むことで、全国でも前例の少ない医療圏全域でのオンライン診療体制の構築が実現となった背景や地域医療の課題について取り上げられています。中山間地域でオンライン診療を含めた医療DXをどう進めていければよいか、医療の持続性を高めるためにどう関わっていけばよいかなど未来の医療体制について住民の方と一緒に考えていくことの重要性を再認識する機会にもなりました。
医療体制の見直しや新たな医療の形を模索することは、日本全国の地方都市が直面する課題でもあります。オンライン診療は、医師偏在など全国的な課題解決の1つの手段として期待されており、ちちぶ地域専用夜間オンライン診療が課題解決の一歩として住民の皆さまの安心につながるよう取り組んでまいります。



寒くなりインフルエンザ等の感染症も増加傾向にありますので、体調管理には十分にご留意いただき、万が一、夜間の体調不良の際にはオンライン診療の活用もご検討ください。