市長ブログ(令和7年)

清野市長

2025年10月26日 荒川源流視察 New!

甲武信ヶ岳

 甲武信ヶ岳は、山梨県・埼玉県・長野県の三県の境に位置し、標高2,475mを誇る山です。奥秩父山塊の主脈の中央に位置することから、「甲州(甲斐国=山梨県)」「武州(武蔵国=埼玉県)」「信州(信濃国=長野県)」の境にこの名が付けられたとされる説があります。また、山容が拳のように見えることから名づけられたという説も伝わっています。この美しい山々は、私たちの荒川の水源を生み出す重要な場所であり、その保全は私たちの未来にとって欠かせない価値があります。

 

 先日、甲武信ヶ岳の荒川源流を視察しました。秩父市は、荒川流域圏構想を掲げており、荒川流域のリーダーとして、経済・環境・防災などの課題を解決し、持続可能な町づくりを進めています。源流を直接訪れることで、水資源の重要性を改めて認識しました。さらに、この地域は多くの生態系にとっても重要な拠点であり、環境保護は私たちの責任であると再認識しました。

 

 秩父市は荒川の最上流に位置する地域として、この美しい水源を守り、地域社会全体が協力して持続可能な発展に向けた未来を築いていくことが求められています。今後も源流を大切にし、地域の皆さまと共に荒川流域の発展に尽力してまいります。引き続き、秩父市の取り組みにご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

甲武信ヶ岳

2025年10月26日

ブログ用カレンダー

<2025年10月>
2829301234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930311
2345678