

秩父地域森林林業活性化協議会に会長として出席しました。
改めて申し上げますが、私たち秩父市は、豊かな自然環境と森林資源に恵まれた地域であり、圏域の森林を有効に活用し、森林の育成と循環型社会の構築を目指して日々努力を重ねております。私たちの地域の森林は、単なる資源ではなく、地域の文化や生活に深く根ざした重要な存在です。
今回は、埼玉県で66年ぶりに開催される第75回全国植樹祭に向けた取り組みとして、秩父地域森林林業活性化協議会が進めている様々なプロジェクトのいくつかをご紹介いたします。
まず、秩父産材を使用した鉛筆の試作と製造、そして秩父産の間伐材を使用した名刺台紙の製造についてです。試作された鉛筆は、第75回全国植樹祭秩父地域推進協議会の来場者記念品として採用され、足立区と締結している治水及び防災に関する協定に基づき、足立区の小学生に配布されました。都内に住んでいても、荒川上流の秩父の自然を身近に感じ、子どもたちが自然環境や森林の大切さについて考えるきっかけとなることを願っています。
また、秩父産の間伐材を使用した名刺については、ビジネスシーンなどを通じて、秩父地域の森林資源やその価値を多くの方々に知っていただけることに期待しています。名刺一枚が、秩父の魅力を伝える大切なツールになります。
さらに、「ちちぶ木の駅プロジェクト」では、秩父地域の木材を使用した「木の駅」と呼ばれる拠点を設置し、秩父の木 材を使った製品の展示・販売や木工体験教室、森林に関する情報提供などを行っています。この拠点は、地域の木材産業を支えるだけでなく、多くの方々に森林とのふれあいを提供する場となっています。
啓発事業としては、道の駅ちちぶなどのイベントに出展し、チラシを設置したり、丸太切り体験などを行っていく予定です。これらの活動を通じて、多くの方々に森林や林業への理解を深めていただければ幸いです。
今回は、秩父地域森林林業活性化協議会が進めている様々なプロジェクトの一部をご紹介させていただきました。私たち秩父市も、これらの取り組みと連携し、秩父地域の森林資源を活用し、持続可能な社会の実現に向けて邁進していく所存です。今後とも皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。