天候にも恵まれ、秩父夜祭本番を迎えました。
12月3日は「秩父市伝統文化に親しむ日」で、老いも若きもお祭りを楽しんでおり賑やかで活気がありました。
秩父神社の例大祭に出席したり、お祭りが無事に成功できるよう警察本部や消防団本部へ挨拶に伺いました。
秩父神社の境内は、外国人の方も含め大勢の観光客で賑わっていました。なかでも、秩父神社例大祭の神事には、4人の巫女さんが踊る「柞(ははそ)の舞」の披露もあり、皆さん興味深そうに動画や写真に収めていました。
秩父神社例大祭終了後は、今年の当番町会である上町町会で屋台歌舞伎芝居を副市長と教育長の3人で鑑賞しました。観客の方々からは大きな拍手が寄せられるなど、大変活気がありました。
埼玉県の大野知事や豊島区の高際区長をはじめ、多くの皆さまに秩父夜祭を楽しんでいただきました。
大野知事からは「3年連続で秩父夜祭を観覧していて、この時期にいつも秩父地域の熱気とパワーをいただいています。今年は秩父ミューズパークにおいて埼玉県では66年ぶりとなる第75回全国植樹祭も開催されます。埼玉県の自然や歴史、文化の魅力を秩父から全国に発信していきたい。」とお言葉をいただきました。
また、秩父市観光大使のアキラ100%さんには、花火の口上でも秩父夜祭を盛り上げていただきました。
「ほーりゃい ほーりゃい」の掛け声とともに豪華絢爛な4基の屋台と2基の笠鉾がクライマックスで団子坂を曳き上がる様子や冬の夜空を彩る花火は迫力があり感動しました。
大きな事故もなく祭りが開催できたのは、町会や祭関係者や関係団体等、多くの方の協力があってこそです。たいへんお疲れさまでした。