飯能市の吾野駅から秩父市の西武秩父駅までを結ぶ西武秩父線は、1967年7月19日に工事が始まり、1969年10月14日に開通しました。沿線の生活や観光に大きく貢献してきた路線は、2024年10月14日に開通55周年を迎えました。
これまでの利用客と沿線住民への感謝を込めたイベントとして、10月12日(土)には「ちちぶ&よこぜ車両基地フェスタ2024~横瀬車両基地と西武秩父駅前で電車とお酒を楽しもう!~」(主催:西武鉄道株式会社・西武レクリエーション株式会社)が開催されました。
イベントは2会場で開催され、そのうちの「西武秩父駅前会場」に、秩父市が共催する形で第75回全国植樹祭のPRブースや、子どもに大人気の「ミニ木育ひろば」を出展しました。また、西武鉄道の限定グッズ販売やこども制服撮影会、秩父農工科学高等学校の生徒による電車乗車体験ブースの出展もありました。こうした地域のイベントに地元の高校生が関わっていただけることは大変ありがたいことです。
特設ステージでは、キッズダンスや鉄道ものまねや秩父屋台囃子、秩父市と朝霞市の団体による「よさこい」が披露され、会場も大いに盛り上がっていました。