先日、女性職員による人口減少対策チームから会議の中間報告を受けました。
このチームを立ち上げた理由は、令和6年4月に秩父市が消滅可能性自治体に分類されたことに伴い、様々な施策を検討していくうちのひとつとして、若年層からの率直な意見を取り入れるためです。また、特に女性人口の減少が男性人口と比較しても顕著であることから、女性のみにて対策会議を行い、人口減の実態・要因を明確にする方法を検討し、人口減少の改善に向けた検討を行うためです。
秩父市の人口減少をどのように改善していくべきかを検討するにあたり、これまでの対策の効果を検証し、若手や女性の視点を取り入れた新しい施策も検討・提案していく必要があります。
チームの発足後、メディアなどから取材の依頼も多数あり、良い反響をいただいております。
今回は会議全体を通して達成すべき事項や中長期的な課題などについて中間報告を受けました。
若年層の転出、出生率の低下、高齢化による人口減少は多くの市町村が抱える課題です。時間をかけて、秩父市に適した施策を共に模索していければと考えています。