先日お知らせしたとおり、8月7日(水)に東京ビッグサイトで開催された「第56回交通安全こども自転車全国大会」に埼玉県の代表として秩父第一小学校が出場し、団体で優勝を果たしました。また、学科と安全走行テストの合計点が最も高いチームに授与される文部科学大臣賞を受賞したほか、個人でも好成績を収めました。
8月20日(火)に、秩父第一小学校の児童たちから直接、優勝の報告を受けました。
私からは、「日本一、おめでとうございます。私も応援に駆け付けて、皆さんと喜びを分かち合うことが出来て良かった。皆さんが真剣に取り組む様子は、先日のパリオリンピックに負けないぐらい、多くの人の心を動かしました。努力は、一人だけで継続することは難しいものです。出場した選手の力だけでなく、チームのみんなで練習して、チームのみんなで応援をしたからこそ、良い結果につながったのだと思います。優勝、おめでとう!」とお祝いと感謝の言葉を贈りました。
児童たちからは、「いろんな人たちに手伝ってもらいながら頑張った。この結果と経験を、次につなげていきたいです。」と、心強い言葉もきかれました。
この大会は、自転車競技を通じて自転車の安全走行に関する知識と技能を身につけるとともに、交通安全についての興味と関心を高め、交通事故防止につなげようとするものであり、たいへん意義深い大会となっておりますが、秩父第一小学校の児童たちの高い意識が、秩父市内・秩父地域へと広がっていくことを願っております。
また、大会当日は第54回の全国大会で団体優勝した本庄東小学校の児童が校長先生と一緒に応援に来てくれていました。本庄東小学校の児童の埼玉県を思いやる心や友情も感じました。
日ごろの努力が実を結び、素晴らしい成果を上げてくれたことを大変嬉しく思います。また、指導にあたっていただいた秩父警察署員及び交通安全指導員、先生、保護者の皆さまや地域の皆さまに感謝申し上げます。