姉妹都市である大韓民国 江陵市からの訪問団5名が、2月19日から22日までの日程で来秩されました。
しかしながら、大韓民国と日本との国際情勢におきましては決して平穏と言うべき状況ばかりではなく、現在でも、政府間におきまして政治的問題の解決に向け、取り組まれています。
平成30年11月には、江陵市と秩父市の相互職員派遣事業につきまして、慰安婦を模したと思われる像が江陵市に建立されていることにより、多くの抗議をいただき中止となった経緯もございます。
秩父市では、姉妹都市交流は民間が主体であること、また、秩父市は日本における自治体であり、江陵市に慰安婦を模したと思われる像が存在していることから、秩父市行政としての交流を一旦中止させていただく意向を江陵市にお伝えしております。
なお、この意向は、江陵市、秩父市の姉妹都市連携に影響を与えるものではなく、長きにわたり継続されてきた民間交流による姉妹都市連携を継続・発展していくために、従来と変わらず秩父市行政としては、民間交流に対し、財政的な支援をしております。