本日、市議会6月定例会が閉会しました。6月5日から本日までの21日間に及ぶ今期定例会において、議員の皆さまには真摯に議案のご審議をいただきました。可決・承認をいただいた議案につきましては、迅速かつ適切に執行したいと思います。
また、市政における重要案件や課題等について、各般にわたり貴重なご意見やご提言をいただきました。これを真摯に受け止め、今後の市政運営につなげてまいりたいと考えております。
先日、秩父経済懇話会のご協力のもと、秩父地域まちづくり協議会 講演会「ちちぶまちづくり塾」を開催し、多くの皆さまにお集まりいただきました。
秩父地域まちづくり協議会は、秩父地域の1市4町で、広域的な行政課題を協議し、相互に補完・連携して魅力的な地域づくりを推進するために組織されたもので、ちちぶ定住自立圏構想の人材育成分野における事業として実施しています。
今回は、総務省 自治税務局長の池田達雄氏をお招きし、「活力ある地域社会の実現に向けて」と題して、ご講演をいただきました。氏は秋田県などの財政健全化などの行政改革にも携わり、優れた現場感覚と広い視野を持ち、総務省大臣官房審議官や総務省自治税務局長などを歴任されています。
ふるさと納税による産業振興や森林環境譲与税を活用した取組事例などをご紹介いただきながら、秩父地域の展望についてもお話がありました。ご講演いただいた内容を参考にしながら、まちづくりや課題である人口減少対策に取り組んでまいります。
2024年7月3日に新紙幣が発行され、お札が3種類新しくなります。その中の新一万円札が深谷市出身の渋沢栄一翁の肖像に代わるのでそのお祝いにくす玉をみんなで割ろう!という「くす玉開き大作戦」が深谷市で開始されています。
深谷市からの依頼もあり、先日、くす玉開き大作戦の動画を撮影しました。
渋沢栄一は「日本資本主義の父」と呼ばれ、500社以上の会社創設や約600の社会公共事業の他、民間外交にも尽力した人物であり、また、秩父市とも関係が深い人物でもあります。渋沢栄一は、林学博士の本多静六から武甲山の石灰岩の有用性を聞いていたことで、セメント工業の可能性を見出し、資金援助などにより秩父鉄道の延伸や日本・秩父のセメント事業発展にも大いに影響を与えたと言われております。
新紙幣の発行、おめでとうございます。秩父市も一緒に盛り上がっていきたいと思います!
本日は、秩父市町会長協議会の定期総会が開催され、私も来賓として出席しました。
町会長の皆さまには、日頃から市政に対しまして、深いご理解とご協力を賜りますとともに、地元町会の発展のために、並々ならぬご尽力をいただき、ありがとうございます。
また、町会役員として10年を超える活動期間があり、卓越したご功績のあった町会功労者の皆さまの表彰がありました。そのご活躍に、感謝と敬意を表するとともに、本日の表彰を心からお祝い申し上げます。
これから夏に向かい、今年も厳しい暑さが予想されております。
体調管理に十分ご留意をいただき、ご健勝にてご活躍をいただきますよう、心からお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきました。
本日は6月定例会の一般質問3日目です。
秩父地域の医療、女性支援、文化芸術の振興、全国山・鉾・屋台保存連合会の事務局、ピンクリボン運動の推進に向けた秩父市の取り組み、学校給食、防犯対策、消滅可能性自治体、全国植樹祭、などについて質問がありました。