先日、令和6年度秩父市市政功労者表彰式を挙行いたしました。
今年度、表彰対象となった46名の皆さまには、自治・教育文化・スポーツ振興・消防・福祉・産業観光など様々な分野で長年ご活躍いただきました。
自らの時間や労力を費やし、地域社会の発展に献身的な努力をしていただいたご功労に、心からの敬意と感謝を申し上げ、心を込めて表彰状をお渡ししました。
今後の、皆さまのご健勝と益々のご活躍を祈念いたしますとともに、市政のさらなる発展のため、お力を貸していただくようお願いしました。
11月3日(日)には、秩父市消防団特別点検を実施しました。
ご存じのとおり、消防団員の皆さんは、日ごろはご自分の仕事や生活をしながら、地震や風水害等、大規模災害発生時には消化活動のみならず、避難誘導や救助など、非常に重要な役割を果たしていただいています。平常時においても、住民への防火指導や巡回広報、特別警戒等、地域に密着した活動を展開しており、地域における消防力・防災力の向上、地域コミュニティの活性化に大きな役割を果たしていただいています。このように、大変な活動ではありますが、今後も市民が安全で安心して暮らせる秩父市のため、各地域において一層のご尽力をお願いし、ごあいさつとさせていただきました。
11月6日(水)は、第75回全国植樹祭が開催される令和7年5月25日(日)のちょうど200日前でした。
全国植樹祭は、埼玉県では、昭和34年に寄居町金尾山で開催された「第10回全国植樹祭」以来66年ぶり2回目の開催となります。埼玉県内で約半世紀ぶりとなるこの大イベントの機運を高めるべく、本庁舎エントランスにカウントダウンボードを設置いたしました。
第75回全国植樹祭のテーマは「人・森・川 つなげ未来へ 彩の国」です。ここには、山村や都市など県に暮らす「人」が、植樹によって「森」を育み、森林から流れ出る「川」によって人々の生活が潤される営みを「未来」の子どもたちにつないでいこうという強い思いが込められています。
今回設置したカウントダウンボードは、小さなお子さんも楽しめる「顔出しパネル」仕様になっています。今後、本庁舎のエントランスに常設となりますが、イベント会場への設置など幅広く活用していく予定です。
今後も本番に向けた準備、各種広報事業・関連企画、100日前などに合わせた記念行事等を実施していきます。
また、埼玉県では、第75回全国植樹祭の県内一般参加者の公募を行っています。
(詳しくは、大会ホームページをご覧ください。)
敬老会は、長年にわたって地域や社会に貢献されてきた77歳以上の皆さまに、これまでの感謝を伝え、ますますご自愛の上、これからも健やかに自分らしく長寿を重ねて健康寿命を延ばすことを目的に開催しております。
開催にあたっては町会長をはじめ役員の皆さまや秩父市社会福祉協議会、福祉関係諸団体の皆さまにもご尽力をいただいており、この場を借りて感謝申し上げます。
10月27日(日)は、宮崎町会と永田町会の敬老会に出席しました。
宮崎町会内で77歳以上の方は147名、永田町会内で112名いらっしゃいます。
元気で皆さんにお集まりいただけることは、大変喜ばしいことです。
お祝いを申し上げるとともに、皆さんのご経験は貴重な財産であること、また、その経験を若い世代に伝えていただきたいことなどをお話しさせていただきました。
今年度は43町会、26会場へ訪問をさせていただきました。どの町会もセレモニーやアトラクションなど、工夫を凝らした内容でしたので、参加された方々も楽しそうに過ごされていたのが印象的です。公務の都合上、福祉部長へ代理出席をお願いした町会もありますが、多くの皆さんと一緒に敬老をお祝いすることができて良かったと思っています。
今後とも、「子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまち」を目指して、全力で取り組んでまいります。