10月30日(水)には、関東農政局地方参事官、埼玉県拠点総括農政推進官がお越しになり、「みどりの食料システム戦略」など、食料や農業に関する農林水産省の関連政策等について情報提供をしていただきました。
私は、オーガニック給食が子どもたちの食育には必要なものであると考えています。
秩父市では、地域営農組織に協力していただき、有機栽培の実証に取り組んでいます。
作付面積に対する収量や労力、必要経費等について検証し、有機農業に取り組む農家への支援策を講じるとともに、学校での食に関する取り組み(地産地消の取り組み)を実施しているところです。食育は、地域の自然や文化、産業などに関する理解を深めると同時に、生産者の努力や食に関する感謝の気持ちを育んでいく上で大切です。
自分で育てた野菜を食べること、身近な食材を大切にすることを通じて、地元・秩父のことを知るきっかけや食への関心にもつながります。私は、こうした取り組みを今後とも大切にしていきたいと考えています。
10月27日(日)には、サザエさん森へ行く植樹ツアーin秩父2024が行われました。
これは、昨年より林野庁が行っている「森林の環(もりのわ)応援団」の一環として行われている植樹イベントです(伊佐ホームズ株式会社が日本ウッドデザイン協会と共催)。
秩父で自生している樹種約25種類400本の苗木を、参加した約160名が秩父の森に植樹をしました。
今回植えた苗木が立派な大きさになるには、約30年かかります。子どもたちがちょうど大人になる頃です。
大きくなった樹木を、将来、秩父に見に来てくださいとごあいさつさせていただきました。
来年の5月25日(日)には、第75回全国植樹祭が秩父市で開催されます。
第75回全国植樹祭をきっかけに、多くの子どもたちがみどりや森林の大切さを学ぶとともに、皆さんにも身近な森林やみどりに関心を持っていただければ幸いです。
10月27日(日)には、第16回秩父市長杯秩父みどりが丘工業団地工業会親睦ソフトボール大会に出席しました。
飯野会長をはじめ、工業団地の皆さまには日ごろ、市政へのご理解とご協力をいただいております。また、第72回秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会や龍勢祭、第1回大田ふれあいランタン祭りなど、地元のイベントにもご協力をいただいているところです。
みどりが丘工業団地には22社が集まっており、1000人を超える雇用が創出されています。中小企業の支援には、今後とも力を入れていきたいと考えております。地域の課題は中小企業の現場に色濃く表れるとも言われております。どのような支援施策がより有効か、企業の皆さまのニーズは何かをしっかりと把握するよう、引き続き努めてまいります。
今回は親睦と交流を兼ねてのソフトボール大会ということで、12チーム約180人が参加されていました。仕事以外で気持ちを一つにして参加するイベントということで、大会は盛り上がりを見せていました。
秩父市と豊島区は、西武池袋線の起終点で結ばれており、互いの個性を活かしながら交流を深めていくことを目的に、姉妹都市連携を結んでいます。「としまの森」や観光物産展、親子田植え稲刈り体験教室、文化交流などさまざまな交流事業を行っています。
10月28日(月)には、豊島区・秩父市姉妹都市親善交流輪投げ大会が開催され、豊島区と秩父市からそれぞれ30名の選手が参加していました。
健やかに自分らしく長寿を重ねて健康寿命を延ばすためには、目標を持つことが大切です。
自分や家族の時間を大切にしたいから、友人と旅行に行きたいから、家族のために家事をしたいから、など人によって目標にしたいことは様々です。
些細なことでも構いません。今回の交流などを通じて、コミュニケーションを取り、打ち込むことが出来る活動を探していってくださいとお話しさせていただきました。
また、秩父は景色と空気もきれいで、食べ物も美味しいので、今日の出会いを大切にして、秩父を満喫していってください、と歓迎のあいさつを申し上げました。
最近急に肌寒くなってきて、やっと秋が来たような感じがしています。
10月26日(土)には大田小中学校合同運動会を見学させていただきました。
「全力疾走~限界を超えた戦いへ~」をスローガンに、子どもたちは張り切っている様子でした。
子どもたちを一日応援してくださった地域の皆さま、保護者の皆さま、先生方ありがとうございました。