秩父市では、何でも投書箱や各種会議・会合、団体からの陳情・要望など、さまざまな場面で市民の皆さんからのご意見を伺い、可能な限り反映し、よりよい市政運営を心がけています。私が令和3年5月に就任して、直接、市民の皆さまと気軽に語り合う場を作りたいという思いから実施しているのが「ふれあい懇談会」です。ふれあい懇談会では、市民の皆さんとひざを交えて意見交換を行っております。
昨年度は、50を超える町会とふれあい懇談会を開催し、生活に対する切実な思いや市政への提案などを伺うことができました。いただいたご意見やご要望をいくつか紹介します。
最も多い要望は、市道や国道、県道などの道路に関するものです。
市道に対しての要望は、早急に現地確認をして、対応可能なものは、すぐに着手しました。また、まずは町会で調整が必要と思われる案件については、その旨を町会にお伝えさせていただいております。
国道や県道については、秩父県土整備事務所に内容を情報提供しています。同事務所においても、早急に現地を確認して、市と同様の対応をいただいております。
2番目に多い要望は、サルやシカなどの有害鳥獣対策についてです。特に被害の多い地区では、担当職員が現地の状況を把握し、防除対策を講じました。また、地域ぐるみの対策を前提とした勉強会なども開催しております。
そのほか、防災行政無線が聞こえづらいとの声には、個別受信機の貸し出しをご案内したり、地域の観光資源等を歌にしたCDを制作したので活用してほしいという要望には、ちちぶエフエムで4回、放送させていただきました。
「ふれあい懇談会」は、町会単位で開催しているため、その地域が抱えている課題を把握することができ、きめ細やかな行政サービスに活かすことができます。
今年度も、すでに12町会と開催し、16町会との日程が決まっております。昨年度に開催した町会も、再度開催させていただきますので、興味のある方は、町会の役員の方に相談してみてください。
9月21日(土)10時~16時(予定)に、地場産センター4階で「第4回未来技術エキシビションin秩父」が開催されます。
秩父市では、未来技術を活用した先端産業分野への取り組みを推進しています。そうした先進的な取り組みを皆さんに紹介する機会として、「未来技術エキシビション」を開催しています。
今回も小中学生を対象とした企画や、「秩父市Society5.0事業」の紹介パネルや物流用ドローンの機体展示なども予定していますので、開催が待ち遠しいです。
今後も事業の周知を図り、秩父市の未来を考えるきっかけとなるイベントの開催を検討したいと思います。
※写真は第2回の様子です
8月3日(土)、秩父市青少年育成協議会の主催の第60回秩父市子ども会親善球技大会が開催されました。
猛暑のため、開会式はテントの下で行いました。
ソフトボール4チーム、フットベースボール3チームが出場し、子どもたちは家族や地域の方の熱心な応援を受けて頑張っていました。
各チームとも、日ごろの練習の成果を大いに発揮し、フランス・パリで開催しているオリンピックに負けないぐらいの熱戦を繰り広げました。
昨日は令和6年度秩父地区暴力排除推進協議会定期総会を開催しました。
協議会では、暴力団を否定し社会から排除することを目的として、警察と一体となって暴力団の排除活動を行っています。暴力団排除の三原則である「暴力団を恐れない」「暴力団に金を出さない」「暴力団を利用しない」、これに加え「暴力団と交際しない」という「三ない運動プラスワン」を実践するとともに、広くその意識を啓発しています。
今後も警察との連携を図りながら、安全で安心な地域社会の実現を目指してまいります。
先日は、昨年に引き続き「金融情報交換会」を開催しました。
市内の金融機関の皆さまだけでなく、日本政策金融金庫のさいたま支店、熊谷支店からもお越しいただきました。
また、横瀬町の井上副町長や秩父商工会議所の皆さまにもお越しいただきました。
私といたしましては、中小企業などの事業者支援に引き続き力を入れていきたいと考えております。どのような支援施策がより有効か、制度融資の検討も継続していくべきですので、有意義な情報交換会になったと思います。