令和6年1月に能登地方で発生した地震を受け、埼玉県から人的支援の追加要請がありました。
2月の派遣に引き続き、埼玉県および県内市町村と連携し、被災された方々を支援するため、応援職員を被災地に追加派遣することとしました。先日はその壮行会を行いました。
被災された皆さまならびにご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
現地では大変な作業になると思いますが、健康に気を付けて、悩みや不安に耳を傾けて任務を果たしてもらうようにと幹部職員とでエールを送りました。
率先して引き受けていただき感謝申し上げます。被災された方や支援されている方の力になれるよう頑張っていただきたいと思います。
先日、教育委員の任命式を行いました。
これまで大変お世話になった山中委員の任期が5月24日で満了となることに伴い、後任として蒔田地内に在住の土橋慶子さんを山中委員と同様に保護者委員として任命をしました。
教育長および委員は、人格が高潔で、教育に関し識見を有するもののうちから、地方公共団体の長が、議会の同意を得て任命します。
引き続き、秩父の自然や文化的環境を活かしながら、秩父ならではの環境学習等を実施し、豊かな感性や創造性をはぐくむ学校教育をより一層推進していきたいと思います。
定例記者会見を行い、以下の項目について記者発表しました。
(1)市議会6月定例会の議案について
(2)「秩父市育児等を理由に退職した職員の再採用制度」を導入します
(3)第65回秩父宮記念ミューズの森チャレンジロードレース大会を開催します!
(4)屋根置き太陽光発電設備等の設置に補助金を交付します!
(5)地域おこし協力隊企画「アール・デコの銘仙展」開催中
(6)ドローン操縦者技能証明を取得する事業者を支援!
(7)ホタル観賞会へ向けて(原谷小学校)
(8)自分たちで育てた野菜でカレー作り体験!(荒川西小学校)
(9)秩父市の文化財に、新たに1件が加わります!
恒持神社にあります「諏訪神社社殿」を文化財に指定します
今回は(8)について少しだけご紹介します。
学校での食に関する取り組み(地産地消の取り組み)は、地域の自然や文化、産業などに関する理解を深めると同時に、生産者の努力や食に関する感謝の気持ちを育んでいく上で大切です。自分で育てた野菜を食べること、身近な食材を大切にすることを通じて、地元・秩父のことを知るきっかけや食への関心にもつながります。私は、こうした取り組みを大切にしていきたいと考えています。
先日、老人クラブ連合会定期総会が開催されました。
日頃から楽しみや活躍の場があることは、非常に重要なことだと思います。
「昔からの友人と話すことが増えて楽しい」「困ったときに助け合えた」「体や頭を使って健康になった」など、あたたかい言葉も届いております。
私からは、「いつまでも目標を持って、いろいろなことにチャレンジしていきましょう」、とあいさつをさせていただきました。
子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまちを目指して、引き続き取り組んでまいります。
5月26日(日)は、岡山県岡山市で開催された第74回全国植樹祭の式典に出席しました。
全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民的理解を深めるため、公益社団法人国土緑化推進機構と開催都道府県の共催により開催される国土緑化運動の中心的行事であり、天皇皇后両陛下によるお手植え、お手播きをはじめ、緑化功労者表彰行事などを行います。
第74回全国植樹祭において天皇陛下は、「それぞれの地域において日頃から森林や緑を育てる活動に尽力されている全国の皆さんに敬意を表し、そうした活動が、今後とも多くの人々によって支えられながら、更に発展していくことを期待いたします」とおことばを述べられ、岡山県にゆかりのある苗木を植樹されておりました。
式典では、森林への思いをテーマ(晴れの国 光で育つ 緑の心)にした地元の高校生などによる演劇が披露されました。温暖な気候と多様な自然に恵まれた岡山県の特色を感じました。
来年度に秩父ミューズパークを主会場として開催される第75回全国植樹祭のテーマは「人・森・川 つなげ未来へ 彩の国」です。ここには、山村や都市など県に暮らす「人」が、植樹によって「森」を育み、森林から流れ出る「川」によって人々の生活が潤される営みを「未来」の子どもたちにつないでいこうという強い思いが込められています。
全国植樹祭は、埼玉県では、昭和34年に寄居町金尾山で開催された「第10回全国植樹祭」以来66年ぶり2回目の開催となります。
秩父市は今後、全国植樹祭主催の国土緑化推進機構・埼玉県と連携して、秩父地域一丸となって盛り上がる大会となるよう準備を進めてまいります!