姉妹都市である大韓民国 江陵市からの訪問団5名が、2月19日から22日までの日程で来秩されました。
しかしながら、大韓民国と日本との国際情勢におきましては決して平穏と言うべき状況ばかりではなく、現在でも、政府間におきまして政治的問題の解決に向け、取り組まれています。
平成30年11月には、江陵市と秩父市の相互職員派遣事業につきまして、慰安婦を模したと思われる像が江陵市に建立されていることにより、多くの抗議をいただき中止となった経緯もございます。
秩父市では、姉妹都市交流は民間が主体であること、また、秩父市は日本における自治体であり、江陵市に慰安婦を模したと思われる像が存在していることから、秩父市行政としての交流を一旦中止させていただく意向を江陵市にお伝えしております。
なお、この意向は、江陵市、秩父市の姉妹都市連携に影響を与えるものではなく、長きにわたり継続されてきた民間交流による姉妹都市連携を継続・発展していくために、従来と変わらず秩父市行政としては、民間交流に対し、財政的な支援をしております。
本日から秩父市議会3月定例会が始まりました。
会期は3月16日までの24日間となっており、令和5年度の新年度予算を含む30議案を付議しました。
令和5年度の予算案ですが、
一般会計 296億7,000万円(前年度比5.8%増)
特別会計 154億1,834万7千円(前年度比2.4%増)
公営企業会計 52億2,499万円(前年度比1.5%増)
合計 503億1,333万7千円(前年度比4.3%増)となっています。
令和 5 年度の基本理念を昨年同様、「子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまち」とし、引き続き、最優先施策である子育て支援策の充実を図りながら、新型コロナウイルスの感染症対策や地域経済の再生、医療・福祉の充実などに取り組んでまいります。
一方で、財源が限られていることから、事業の実施と並行して、徹底した事業の見直しや経費の削減、そして、不用施設の統廃合に努め、財政健全化を強力に推し進めていきたいと考えております。
施政方針(令和5年3月秩父市議会定例会)(354KB)
さいたま市の清水市長が観光行政の視察に秩父市へお越しくださいました。
さいたま市と秩父市の観光協会は観光連携に関する協定を締結しております。
現在も、秩父×川越×さいたま 3市周遊スタンプラリーを2月28日まで開催中です。
今後も、イベントや観光等を中心とした連携を進めていければと、お互いに情報交換をいたしました。
引き続きよろしくお願いします。
秩父×川越×さいたま 3市周遊スタンプラリーについてはこちら
2月9日にご逝去された豊島区の高野之夫区長(享年85歳)の告別式に参列してまいりました。
高野区長におかれましては、豊島区議や東京都議を経て平成11年4月に豊島区長に就任し、6期24年にわたり豊島区の発展にご尽力されました。
豊島区と秩父市は昭和58年10月14日に姉妹都市を提携し、本年には40周年を迎えます。
近年では、「生涯活躍のまちづくり」として、若い世代を含めた多世代による秩父市への移住や二地域居住、また様々な交流を通じて、豊島区・秩父市がともに発展していき、ともに豊かな生活を実現するために連携を強化しております。
秩父市の市有林に「としまの森・ちちぶ」を設けていただいたり、職員の相互派遣を行うなど、お互いの個性を活かした交流を行っております。
高野区長には、これまで大変お世話になりました。深甚なる感謝を申し上げるとともに、心からご冥福をお祈りさせていただきました。
秩父神社周辺で1月27日の金曜日から始まった光のナイトウォーク「NAKED夜さんぽ」が明日から最後の3日間(17、18、19日)となります。
ライトアップされた秩父神社や、妙見の森のイルミネーション、秩父まつり会館内のプロジェクションマッピングなどが楽しめます。
また、同時に開催している秩父のお酒や食をお得に楽しめる「秩父夜バル祭 -冬さんぽ-」も最後の3日間となります。
まだお出かけいただいていない方はもちろん、すでにお出かけいただいた方も、ぜひ最後の3日間に秩父の冬の夜をお楽しみください。
「NAKED夜さんぽ」の詳細はこちら
「秩父夜バル祭り冬さんぽ」の詳細はこちら