秩父市議会会派のまほろば様(笠原 宏平議員、宮川 浩司議員、髙野 佳男議員、坂本 勝幸議員、内田 均議員)から、大滝中津川・中双里地区への支援について、本格的な冬を迎えるにあたり、被災地域の方々の不安を少しでも減らし、安心な暮らしができるように要望書をいただきました。
大滝中津川・中双里地区は、9月13日に大滝中津川地区大滑ロックシェッド付近で発生した土砂崩落により、県道中津川三峰停車場線、国道140号との分岐点から中津川方面が通行止めとなっている影響で、日常生活に不便が生じています。
復旧に向け、国土交通省の専門チームが調査に入るなど、埼玉県秩父県土整備事務所を中心にご尽力いただいておりますが、現時点で、復旧の見通しはたっておりません。
現在、限定的に緊急車両や物資搬入車両などは林道を使っておりますが、冬場に降雪があった場合には、林道の通行に支障がでることが予想されます。
土砂崩落の一報を受けた直後から、被災した住民の皆さまの要望をお聞きし支援をしておりますが、本格的な冬を迎えるにあたり、さまざまな支援方法を検討しております。
いただきました要望書を参考にしながら、また、住民の皆さまのご意見・お考えを伺いながら、引き続き寄り添った支援をしてまいります。
6月25日に開催された第54回交通安全子供自転車大会埼玉大会団体の部において準優勝に輝いた、秩父第一小学校の皆さんにお越しいただきました。
子どもたちは秩父警察署の山村警部補を中心とした熱心な指導と学校や保護者の協力のもと、一生懸命練習した結果、素晴らしい成績を残しました。
本来なら、埼玉県代表として出場したはずの全国大会が、新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止になってしまいました。
しかし、子どもたちのためにと関係者が立ち上がり、全国大会で実績を残している長野県や群馬県の強豪校とともに、北関東・中部地方強豪校交流戦を8月10日に開催されたそうです。
その交流戦では、強豪校に負けず3位の好成績を収めました。
私からは、「未来や可能性は無限に広がっています。皆さんのこの経験を生かしてこれからもがんばってください」と伝えました。
埼玉県には、全国大会優勝校の本庄東小学校がありますが、次は、埼玉県で優勝、全国大会でも優勝目指してがんばってください。
本日、秩父市戦没者追悼式を執り行いました。昨年、一昨年と新型コロナウイルス感染症の影響により、本式典の開催は叶いませんでしたが、今年は、戦没者のご遺族ならびに多くのご来賓の皆さまをお迎えして、3年ぶりに開催することができました。
私からは、秩父市民を代表し、式辞を申し上げました。
先の大戦では、多くの儚い命が失われ、秩父市においても2,200人余りの方々が、祖国を思い、愛する家族を案じながらもお亡くなりになりました。
今日、私たちが享受している平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とした方々の尊い犠牲の上に築かれているという事実を決して忘れてはなりません。過去の悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、次の世代に語り継いでいくことは、私たちに課せられた使命と考えております。
秩父市も、戦後、大きな発展を遂げて今に至ります。
「子どもから高齢者まで、すべての人に笑顔があふれ、誰もがチャンスをつかめるまち」を目指して、豊かな暮らしが営める地域社会を築いていくことが、戦没者諸霊のご遺志につながるものであると信じ、秩父市長として今後も市政運営にまい進していきます。
戦没者の方々のご冥福とご遺族の皆さまのご健勝を改めて申し上げます。
新型コロナウイルス感染症は、感染者の全数把握の見直しが実施されるなど新たな段階に入りました。
私からのメッセージを更新いたしましたので、ぜひご一読ください。
新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージはこちら
定例記者会見を行い、以下の項目について記者発表しました。
(1)シニア世代のスマートフォン購入費用を助成します
(2)「スマホ教室」「IT相談会」を開催します
(3)「第17回秩父市民ペタンク大会」を開催します
(4)補聴器の購入費を助成します
(5)がんばれ秩父! 最大20%戻ってくるキャンペーン第6弾!
(6)「秩父絹市」を開催します!
(7)ALTと楽しくオンライン英会話レッスン!
また、21日に閉会した9月定例会の報告もいたしました。その中で、私が、力を入れている事業のひとつであります「土砂たい積対策事業に関連する補正予算」についてもお話しさせていただきました。
「土砂たい積対策事業に関連する補正予算」の内容は、土壌分析業務委託料や土砂たい積地測量業務委託料、土砂たい積地ボーリング業務委託料となります。
土砂たい積地ボーリング業務委託料は、土砂等のたい積地について、特にその深部、深いところまで土砂の安全性を確認する必要が生じた場合に、ボーリング業務を委託し、実施するための経費です。今後、土壌の汚染等が懸念される土砂等のたい積地につきましては、過去の分も含め、ボーリング業務委託を実施し、その良い悪いを確かめ、不適正なものに対しては、断固、厳正に対処してまいります。
9月定例会の議案質疑においても、議員から、過去の不適正事案について厳重に対処するようにと力強い後押しをいただいており、市民の皆さまの命と秩父の森と緑を守るため、全力で取り組んでまいります。
その他、記者の方からは、新型コロナウイルス関連の質問や、シニア世代のスマートフォン購入費用の助成などに対して、活発にご質問いただきました。