10月30日(水)には、関東農政局地方参事官、埼玉県拠点総括農政推進官がお越しになり、「みどりの食料システム戦略」など、食料や農業に関する農林水産省の関連政策等について情報提供をしていただきました。
私は、オーガニック給食が子どもたちの食育には必要なものであると考えています。
秩父市では、地域営農組織に協力していただき、有機栽培の実証に取り組んでいます。
作付面積に対する収量や労力、必要経費等について検証し、有機農業に取り組む農家への支援策を講じるとともに、学校での食に関する取り組み(地産地消の取り組み)を実施しているところです。食育は、地域の自然や文化、産業などに関する理解を深めると同時に、生産者の努力や食に関する感謝の気持ちを育んでいく上で大切です。
自分で育てた野菜を食べること、身近な食材を大切にすることを通じて、地元・秩父のことを知るきっかけや食への関心にもつながります。私は、こうした取り組みを今後とも大切にしていきたいと考えています。