先日、第6回全国植樹祭秩父地域推進協議会を開催しました。
お知らせしているとおり、第75回全国植樹祭は令和7年5月25日に開催されます。今回の協議会では、「第75回全国植樹祭実施計画の素案」、「後催県指導会議結果」の報告事項2件と「おもてなし広場 出展者・出演者の選定」、「招待者記念品の選定」、「緑の少年団の選定」、「県主催100日前イベントの対応」、の議題4件、「各種広報事業の進捗状況」のその他議題1件を審議しました。
また、推進委員会の副会長として参加いただいている東秩父村の足立理助村長が令和6年9月6日の任期満了をもって退任されます。足立氏は、平成24年9月7日に村長に就任し、3期12年間の長きにわたり東秩父村の発展に寄与しました。そのご功績とご功労に対し、心より敬意を表すとともに、改めて感謝を申し上げました。
ところで、台風10号は1日正午には東海道沖で「熱帯低気圧」へと変わりました。熱帯低気圧に変わった後も、東日本を中心に、熱帯低気圧周辺の雨雲や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の流れ込みにより、大気の状態が非常に不安定となるため、大雨には警戒が必要です。
記録的な大雨等の増加は、全国的にも流木を含む土砂災害を発生させ大きな被害をもたらしています。森林の土砂災害防止機能を高め防災・減災対策を進める上でも、間伐や再造林などの適切な森林整備を積極的に行うことが求められています。恵まれた森林資源は、守り、育て、次の世代に引き継いでいく必要があります。
今後とも、秩父郡市1市4町1村が一丸となって第75回全国植樹祭の成功に向けて準備を進めてまいります。