7月6日(土)に職員防災訓練を実施しました。
本年は秩父市を含む関東地方で大規模地震が発生したことを想定して、職員の初動対応、災害対策本部及び現地災害対策本部の設置、情報の収集・伝達体制の確認、避難所の開設・運営について検証しました。
1月1日に石川県能登半島でマグニチュード7.6、最大震度7という大規模地震が発生し、建物の倒壊や津波の発生などにより大きな被害が発生しました。秩父市からも被災地の復旧復興のため職員を派遣しておりますので、被災地で災害対応に従事した職員の体験報告会を実施し、全職員が被災地の厳しい現状を認識し、仮に秩父市が被災した際の備えの意識を高めました。
首都圏では今後30年以内に70%以上の確率でマグニチュード7クラスの首都直下地震が発生するとの予測もあり、秩父市にも大きな影響があると考えられます。本日の訓練で反省点を見つけ、有事の際に活かすことができるようにしたいと思います。