先日、老人クラブ連合会定期総会が開催されました。
日頃から楽しみや活躍の場があることは、非常に重要なことだと思います。
「昔からの友人と話すことが増えて楽しい」「困ったときに助け合えた」「体や頭を使って健康になった」など、あたたかい言葉も届いております。
私からは、「いつまでも目標を持って、いろいろなことにチャレンジしていきましょう」、とあいさつをさせていただきました。
子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまちを目指して、引き続き取り組んでまいります。
5月26日(日)は、岡山県岡山市で開催された第74回全国植樹祭の式典に出席しました。
全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民的理解を深めるため、公益社団法人国土緑化推進機構と開催都道府県の共催により開催される国土緑化運動の中心的行事であり、天皇皇后両陛下によるお手植え、お手播きをはじめ、緑化功労者表彰行事などを行います。
第74回全国植樹祭において天皇陛下は、「それぞれの地域において日頃から森林や緑を育てる活動に尽力されている全国の皆さんに敬意を表し、そうした活動が、今後とも多くの人々によって支えられながら、更に発展していくことを期待いたします」とおことばを述べられ、岡山県にゆかりのある苗木を植樹されておりました。
式典では、森林への思いをテーマ(晴れの国 光で育つ 緑の心)にした地元の高校生などによる演劇が披露されました。温暖な気候と多様な自然に恵まれた岡山県の特色を感じました。
来年度に秩父ミューズパークを主会場として開催される第75回全国植樹祭のテーマは「人・森・川 つなげ未来へ 彩の国」です。ここには、山村や都市など県に暮らす「人」が、植樹によって「森」を育み、森林から流れ出る「川」によって人々の生活が潤される営みを「未来」の子どもたちにつないでいこうという強い思いが込められています。
全国植樹祭は、埼玉県では、昭和34年に寄居町金尾山で開催された「第10回全国植樹祭」以来66年ぶり2回目の開催となります。
秩父市は今後、全国植樹祭主催の国土緑化推進機構・埼玉県と連携して、秩父地域一丸となって盛り上がる大会となるよう準備を進めてまいります!