こどもの具合が悪いときの上手なお医者さんのかかり方

  小児救急リーフレット「いざという時の こどもの医療」

 このページの内容をリーフレットにまとめています。

 こどもの症状をメモしておく「受診メモ」としても使えますので、ご活用ください。

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 小児救急リーフレット「いざという時の こどもの医療」令和7年10月版(4524KB)

 

1 気軽に相談できる「かかりつけ」をもちましょう

 「かかりつけ医」とは、身近にいて気軽に健康相談をしたり、病気の初期的な治療をしてくれる医師のことです。

 「かかりつけ薬剤師」とは、薬による治療のこと、健康に関することなど相談に応じてくれる薬剤師のことです。

 「かかりつけ歯科医」とは、歯の治療以外にも定期的にお口のケアや相談、指導が受けられる歯科医師のことです。

 「かかりつけ」で定期的に相談していると、日頃の健康状態のほかアレルギーや既往歴なども正確に把握でき、少しの異常に気付きやすくなったり、素早い判断がしやすくなります。必要な時には、適切な病院への紹介も早くなります。

 また、病気だけではなく、予防接種などの予防医療に関する相談もしやすくなります。

 

2 夜間はオンライン診療もご活用ください

 予約なしで受診できるちちぶ地域専用の夜間オンライン診療は小児にも対応しています。

 ちちぶ地域専用ページから申し込むことで、ご自宅から少ない待ち時間で医師の診察が受けられます。

 詳しくは、夜間オンライン診療のページ をご覧ください。

 

3 夜間・休日の医療機関の確認は、市報ちちぶ

 医師会等の協力により、平日夜間の小児初期救急診療や休日の当番医体制があります。

 急病に備えて、当番医を確認しておきましょう。

 ※詳しくは、市報ちちぶ掲載ページ をご覧ください。

 また、病院へ行くべきか判断に迷った時は、埼玉県救急電話相談(☎#7119または048‐824‐4199)をご利用ください。24時間対応で、経験豊富な看護師等が相談員となりアドバイスしてくれます。
 ※詳しくは、埼玉県救急電話相談のページ をご覧ください。 

 

4 医療機関へ受診するときのポイント

①こどもの症状をよく観察

 こどもの症状は、時間の経過とともに症状が大きく変化することがあります。

 「いつもと違う」はこどもからのサインだと思って、症状をよく観察しておきましょう。

②症状をメモに書いておく

 小さいお子さんは自分で症状を伝えることが難しいです。

 そのため、熱がどのくらいあるか、体のどこが痛いか、食事の状況、飲ませた薬などの説明ができるように症状をメモに書いておきましょう。

 先生に説明するときには、症状が出た時の写真や動画も有効です。

③こどもの救急ミニガイドブックを確認

 埼玉県の「こどもの救急ミニガイドブック」は、症状別のフローチャートでこどもの急な病気やけがの対処方法などが書かれています。

 症状をしっかり把握し、あわてずに落ち着いて対応しましょう。

 埼玉県ホームページ「子どもの救急ミニガイドブック」

 

診察を受けるときに持っていくと便利なもの

 母子健康手帳、お薬手帳、診察券、マイナンバーカード(保険証)、 こども医療費受給資格証、
 症状メモ、マスク、着替え、タオル、紙おむつ、おしりふき、ティッシュ、ビニール袋など

 

救急医療体制についての関連情報(外部ホームページ)