毎月、市長メッセージを発信しています。組織内でのコミュニケーション手段として、私自身の言葉で職員の皆さんに語りかけ、価値観や理念を共有し、政策の方向性を示すだけでなく、地域への関心を高め、組織文化を育むことができればと考えています。

今回は、秩父市の「危機管理」についてお話をさせていただきました。私が昨年5月に市長に就任して以来、秩父市では土砂崩れや落石、複数の車両のスリップ事故、さらには大規模な山林火災など、さまざまな災害や緊急事案が発生しています。近年は気候変動の影響もあり、水害をはじめとする自然災害が激甚化・頻発化しています。
これから本格的な台風シーズンを迎えます。秩父市は首都圏の平野部と比較すると大規模な水害や地震による被害リスクは相対的に低いといわれています。しかし、土砂災害や倒木、道路の寸断など、市民生活に影響を及ぼす災害はいつ発生してもおかしくありません。
私は、住民の皆さまに最も身近な行政機関の最大の使命として、市民の命と財産を守り切ることが、市役所の大切な役割であると考えています。
非常時の対応力を高めるために必要なのは、マニュアルや訓練だけではなく、平時からのコミュニケーションと備えが重要であると考えます。部署内はもちろん、部局を超えた連携や情報共有、人と人との顔の見える信頼関係が、いざという時の組織の力になります。それと同時に、私たち一人一人が、自分や家族の非常時の対応などを整理しておくことも大切です。
忙しい毎日ではありますが、ぜひ一度、ご自身やご家族を守るための備えについても考える時間を作っていただきたいと思います。
これからも市民の皆さまの命と暮らしを守るため、心を合わせて危機管理に取り組んでまいります。
〈6月市長メッセージ〉
〈過去の市長メッセージ〉