秩父市内の小・中学生の皆さん、6月を迎え、1学期も後半となり紫陽花(アジサイ)の花がとてもきれいな季節となりました。学校生活にもすっかり慣れ、様々な活動に意欲的に取り組んでいることと思います。私は、時々皆さんの学校を訪問することがありますが、どの学校へ行っても児童・生徒の皆さんの明るく元気な挨拶をいただき、その素晴らしさに感動しています。
先日は、台風6号(チャンミー)の接近に伴い、どの学校も臨時休業日となりました。この台風は、和歌山県南部に上陸しましたが、気象庁によると1951(昭和26)年の統計開始以降、4番目に早い日本本土への上陸記録だそうです。九州をはじめ、近畿地方や関東地方の沿岸でも、6月としては、記録的な大雨により、大きな被害をもたらしました。
また、6月7日には、気象庁から「東海・関東甲信地方が梅雨入りしたとみられる」という発表がありました。関東地方は、平年並みとのことですが、これから1か月ほどの期間は、雨が降ったり、湿気が多く蒸し暑かったり、晴れると日差しが強く、急激に気温が上昇するなど、日常生活には適さない季節かもしれません。熱中症や雷にも十分気を付けてください。
そして、今年の冬は昨年の秋から雨や雪が少なく、空気が大変乾燥し、多くの児童や生徒が感染症にり患し、発熱や頭痛により、余儀なく学級閉鎖や学年閉鎖となった学校が多くありました。野菜を栽培している農家の人は、水分が少なく乾燥により、野菜の成長に影響があったという声も聞こえました。このような状況は、自然現象ですので止むを得ませんが、地上や空気中の水分のバランスのために大雨になることもあります。災害が発生するようなゲリラ豪雨にならないよう願っています。
さて、梅雨の時期は、雨の日が多くなると道路も濡れて滑りやすくなります。歩くときは傘をさしたり、自転車通学者はカッパを着たりして、視野が狭くなります。歩く人も自転車の人も、自動車等を運転する人も、滑りやすくなったり、スリップが起こりやすくなったりします。毎日の登下校で慣れた道でも、特に歩道が整備されていない道路では、傘をさすことにより道幅も狭くなります。児童・生徒の皆さんには、周囲の安全確認を十分行い、また、自動車等を運転する人も交通事故に十分気を付けてほしいと願っています。雨の日は、時間に余裕をもって行動してほしいと思います。秩父市は、「交通安全都市宣言」を行っておりますので、子どもから高齢者の方まですべての人が、かけがえのない命を大切にし、交通事故に遭わないようご協力をお願いします。