本日は6月定例会の一般質問2日目です。
5人の議員から、街路灯による農作物等の光害対策について、通学路について、秩父市個別施設計画について、土砂たい積について、子どもの貧困対策の現状と課題についてなどの質問を受けました。
土砂たい積については、現在、さまざまな手段を講じ、不適切・悪質な土砂たい積を阻止・抑止すべく、職員共々心血を注いでおります。
その内容としては、
1 点目 無秩序な土砂たい積を防止し、市民生活の安全確保および生活環境の保全に寄与することを目的とした、市条例の適正な執行を行います。
2 点目 県関係機関(農林部・環境部等)との密接なる連携を行い、特に違反事案につきましては、スピード感をもって是正指導を行います。
3 点目 条例の罰則規定を強化するとともに、事実関係を整理し、指導状況を確認しながら刑事告発の検討を行うなど、警察との連携を密にしていくこと。なお、違反が確認された場合には、事件として刑事告発するとともに記者発表し、氏名の公表を行うなど厳格な対応を行います。
4 点目 執行体制を確保します。監視体制の強化策として、市民の皆さまから情報収集できるよう、本年4 月に「土砂たい積110 番」を開設しています。「土砂たい積110 番」は、これまでに15 件の通報をいただき、期待どおりの効果を発揮しています。また、パトロールの強化および土砂たい積問題や農地法に関する専門的な知見を持った弁護士、警察などとの連携を通じ、違法な土砂たい積を防ぐことができるような体制を確保したいと考えています。
5 点目 過去の事案であっても、特に悪質と思われる案件につきましては、県や警察等関係機関と連携し、厳正な対応を行います。引き続き、監視の目を光らせて警戒してまいりますので、市民の皆さまにも、御協力いただきますようお願いします。
違法な埋め土を見つけたら、怪しいなと思ったら
土砂たい積110番 ☎25-5202(生活衛生課直通)までご連絡ください。