平成27年11月に国際認証を取得しました、秩父市のセーフコミュニティ活動ですが、今年は再認証に向けた国際審査会が3日間の日程で行われました。
新型コロナウイルスの関係で、リモートでの成果報告となり、市民の皆さんと一緒に取り組んできた活動内容を少しでも感じられるよう、限られた時間の中でお伝えしました。少しでも活動の魅力を味わっていただけたのではないかと感じています。
秩父市は、人口減少が進み、財政的にも厳しさを増していくことが予想されます。セーフコミュニティの手法を取り入れ、市民と一緒に力を合わせて地域の安全向上に取り組む活動を定着させることができれば、近い将来、全国の自治体が直面する少子高齢化社会におけるモデルケースになるのではないかと考えます。
今回の審査で評価していただいたことは、さらに発展させ、ご指摘いただいた事項については、今後の活動で改善をして、秩父市内で発生するけがや事故を1件でも減らしていけるよう、より一層の努力をします。