黒岩信江様（故人）から、ご寄付をいただきました。
黒岩様は、生前にも盲導犬協会などにも寄付をするなど、福祉の発展に貢献していたそうです。
3人の遺言執行者のうち、𠮷澤はつみ様、設樂悦子様から、秩父市に寄付したいとの故人の思いを受け取りました。
いただきましたご寄付は、支援が必要な子ども達などのために大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
中津川地内土砂崩落対策本部会議を開き、今後の対応について協議しました。
現在、通行止めとなっている県道中津川三峰停車場線、国道140号との分岐点から中津川方面へ通行できる目安が来年8月と埼玉県から示され、復旧まで長期化する見込みです。
先日、中津川集会所を訪れ、直接住民の皆さまとお話しさせていただきました。
春までの一時的な避難など、さまざまな選択肢を検討・提案し、住民の皆さまのお気持ちを尊重しながら、冬季に少しでも安心した生活ができるように、精一杯のことをさせていただきたいと考えております。
秩父市議会10月臨時会が開催されました。
電気、ガス、食料品などの物価高騰対策である福祉施設や畜産農家等への支援金や消費活性化事業であるキャッシュレス決済事業の第7弾など、喫緊に対応が必要な事業について、予算の補正などの議案の審議をお願いしました。ご承認・ご可決いただいた議案については、迅速、適切に執行したいと思います。
また、議員提出議案として「秩父地域の県立高校4校の存続を求め、皆野高校と秩父高校の統合計画に反対し、撤回を求める意見書」、および「県立高校再編整備に関しての意見書」が可決されました。秩父地域の高校存続、魅力的な高校づくりのため、市議会議員の皆さまとともに全力で取り組んでまいります。
明日、10月20日にふかや花園プレミアム・アウトレットがオープンしますが、本日、プレオープンとしてご招待をいただいたので、1日早く見学してまいりました。敷地面積約17万6800平方メートル、店舗面積約2万7500平方メートルに国内外のブランド137店舗がそろい、約3千台の駐車場を備えているそうです。
関越自動車道「花園IC」から車で5分程度、また、秩父鉄道のふかや花園駅から徒歩3分と好立地にあり、多くのお客様の利用が見込まれますので、こちらを利用したお客様の秩父地域への回遊性も期待できます。
しかしながら、これまで以上に花園インターチェンジや国道140号の交通渋滞が予想されます。そのため、私のマニフェストである定峰峠のトンネル化の必要性がより一層高まるものと考えています。定峰峠がトンネル化されれば、嵐山小川インターチェンジから秩父地域へのアクセスも良くなり、秩父地域への観光、産業や経済の発展、埼玉医科大学病院や小川赤十字病院などへの緊急搬送にかかる時間短縮も図られます。防災・安全面にも大きく寄与する道路です。
これまでも、県や国、また、国土交通大臣を直接訪ね、定峰峠のトンネル化の早期事業化を要望してまいりました。その効果もあり、現在、埼玉県は定峰峠のトンネル化の効果について調査を開始するとしております。まだ効果検証の段階でありますが、実現に向け第1歩を踏み出したところです。
定峰峠トンネルの早期事業化に向け、引き続き要望活動をしてまいります。市民の皆さまにも、ご支援よろしくお願いします。
10月15日の土曜日は、市内各所でイベントが行われ賑わっておりました。
私は、日中は市の職員採用試験第2次面接がありましたので、夕方から商店街活性化フォーラムin秩父、その後、第300回みやのわナイトバザールに伺いました。
商店街活性化フォーラムin秩父は、今回の「みやのかわナイトバザール300回」を記念し開催されました。私は、フォーラム参加の皆さまとの交流会から参加させていただきましたが、全国の街おこしの達人と意見交換することができましたので、今後の街づくりの参考にしたいと思います。
交流会終了後は、300回を迎えた「みやのかわナイトバザール」に参加しました。
みやのかわナイトバザールは1987年10月に第1回が開催され35年間続いており、全国各地から注目され、多くの方が視察に訪れるなど大変素晴らしいイベントです。
毎回、さまざまな催しが企画され、参加者を楽しませてくれますが、今回も、スタンプラリーやサンバパレードなどがあり、多くのお客様が来場されていました。
300回記念とのことで、埼玉県の大野知事や前埼玉県知事の上田清司参議院議員もいらっしゃっていました。
世代交代もある中で35年間続けることは大変なご苦労があったかと思いますが、引き続き400回、500回を目指してがんばってください。
これまで開催に携わった皆さまに敬意を表するとともに、私も引き続き、街なか活性化のため全力で取り組んでまいります。
大滝中津川地区を訪問し、中津川区と中双里区の住民の皆さまと、今後の支援について相談してまいりました。
9月13日（火）に大滝中津川地区の大滑ロックシェッド付近で発生した土砂崩落に関して、10月8日の埼玉県主催の住民説明会では、現在、通行止めとなっている県道中津川三峰停車場線の通行再開は、来年8月と示されました。
年内の復旧が不可となったため、冬を超えなければなりません。
現在、八丁峠ルートの林道を使って、緊急車両や物資搬入などを行っておりますが、林道の道幅も狭く、これから本格的な冬を迎え、路面凍結や降雪により、通行に支障が出て孤立してしまう恐れがあります。
市では、「中津川地内土砂崩落対策本部」を設置し支援をしておりますが、本日お聞かせいただいた住民の皆さまのお考えをできるだけ尊重しながらも、冬季に孤立しないように、さまざまな選択肢を検討・提案してまいります。