市長ブログ(令和4年)

ライトアップされた秩父公園橋と北堀市長ウクライナ国旗の色にライトアップされる秩父公園橋1 

 先日のブログでもお話しさせていただきました、ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻に対しての抗議と、犠牲者への哀悼および国際平和の祈念を込めて、秩父公園橋がウクライナの国旗色(青・黄色)にライトアップされました。

 子どもたちの明るい未来のため、争いのない平和な社会のため、何かできることはないかと考え、提案させていただきましたところ実現いたしました。関係者の皆様に感謝申し上げます。

 ライトアップされた秩父公園橋を見て、改めて、平和の尊さ、命の大切さを考えるきっかけとなればとも考えています。

 ロシアの軍事侵攻により、エネルギー価格や小麦の高騰など、私たちの生活への影響も心配されます。

 1日でも早く軍事侵攻が終了し、ウクライナに平穏な日常を取り戻し、国際社会が安定し、世界の子どもたちに戦争のない平和な未来が訪れるように祈るとともに、秩父市民の安心安全な暮らしを守るため、引き続き全力で取り組んでまいります。

 

 

2022年3月10日

議場の様子 答弁する北堀市長

 本日は3月定例会の一般質問3日目です。

 3人の議員から、令和4年度当初予算及び施政方針、給食費の無償化、市立病院の当面する課題と対策などについて質問を受けました。

 学校の給食費につきましては、昨年10月から約35%の補助率に約5%を上乗せし、実施しています。

 令和4年度には4月から補助率を40%として実施するよう令和4年度予算に計上しています。今後も、子育て世帯への支援ができるよう進めていきたいと考えています

2022年3月9日

 ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻に対しての抗議と、犠牲者への哀悼および国際平和の祈念を込めて、秩父公園橋をウクライナの国旗色(青・黄色)にライトアップするよう埼玉県大野知事に要望したところ、下記のとおり実現することとなりました。

 期間:3月9日(水)から当分の間 毎日午後6時から午前0時まで

 ライトアップ色:ウクライナ国旗色 上部・青色 下部・黄色

 実現に向け、ご理解いただきました埼玉県大野知事をはじめ、秩父公園橋を管理する秩父県土整備事務所の皆様に改めて感謝申し上げます。

 

 

2022年3月8日

議会答弁をする北堀市長 議場の様子

 本日は3月定例会の一般質問2日目です。

 3人の議員から、土砂等のたい積の規制、オーバーツーリズム、医療的ケア児者に対する対応などについて質問を受けました。

 その中で、「秩父市土砂等のたい積の規制に関する条例」において、土砂等のたい積にかかる面積500平方メートル以上、3,000平方メートル未満の土砂等のたい積の規準について実情に合った基準と考えているかと質問がありました。

 「秩父市土砂等のたい積の規制に関する条例」は、平成18年に旧条例を全面改正していますが、実態と条例による規制基準を照らし合わせ、その実効性を検証し、現状にそぐわない規定や法の網をかいくぐる、いわゆる「抜け道」を生んでしまうような規定があれば、早急に条例改正も必要と考えています。

 国は「宅地造成等規制法」の改正案を国会に提出し審議するようです。

 そこで、これらの動向を踏まえて埼玉県の関係機関と情報共有しながら、例えば、500平方メートル未満のたい積も含め、無秩序なたい積をさせないように、罰則強化も含めた条例改正を検討するよう、すでに私から担当者に指示を出しています。

 秩父市は、その地形から土砂たい積をされやすい場所とも言われていて、この美しい景観、清流を悪質な事案から守るとともに、後世に伝えることは責務であると考え、違法なたい積には、厳格に対応していきたいと考えています。

2022年3月8日

答弁する北堀市長 議場全体の様子

 本日から3月定例会の一般質問が始まりました。

 3人の議員から、新型コロナウイルス関連の現状、救急病院のあり方と市立病院について、学校と保護者間の連絡連携アプリなどの質問を受けました。

 秩父地域の救急病院は、現在、3病院が輪番制で対応している中で、市立病院が年間209日、約57%を担っており、今後もさらに、救急医療に対する市立病院への期待が高くなると思っています。市立病院の患者さんは秩父郡市内の方がほとんどですので、運営を広域で担っていくことや、県立病院の誘致、民間医療機関との連携など、様々な意見や発想があると思っています。

 私は、県議会議員時代から、秩父地域の救急医療の充実に思い入れがあり、力を注いでいました。秩父地域のアップダウンとカーブの激しい道路を救急車で搬送するのは、患者さんの負担も大きく、搬送時間も長時間かかってしまいますので、高次医療機関へ少しでも短時間で搬送できる仕組みができないかと考え、ドクターヘリの導入を推進し、実現に導きました。これらの経験を踏まえ、秩父地域の人たちが安心して住み続けられるよう、持続可能な二次救急医療体制および市立病院の運営形態を考えていきたいと思っています。

 ただ、病院の広域運営など秩父市だけで進められる問題ではなく、関係機関や関係者の機運が高まる中で推進していくべきであると思っています。

 県や4町についても、財政状況が厳しいことや、それぞれが様々な事情を抱えていますし、市立病院以外の二次救急医療機関や秩父地域の医療機関の動向なども日々変化しますので、これらを総合的に勘案しながら、タイミングと方策を探っていく必要があります。

 今後も、この件に関しましては、有識者や議員の皆様にも、ご指導、ご協力いただきながら検討してまいりたいと考えています。

2022年3月7日

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