市長ブログ(令和4年)

2022年5月16日 新築移転セレモニー

祝辞を述べる北堀市長テープカットをする北堀市長埼玉りそな銀行秩父支店 新店舗

 本日、埼玉りそな銀行秩父支店様の新築移転セレモニーに出席いたしました。

 新店舗が完成し、営業が開始されますことを心からお喜び申し上げます。また、埼玉りそな銀行様には、長年にわたり秩父地域の経済の発展に貢献していただきありがとうございます。

 これまで構築してきた企業との信頼関係を十分に活かしていただき、地元企業の発展のため、よりいっそうの、きめ細やかな伴走型の支援に期待しております。

 埼玉りそな銀行をはじめとする金融機関の皆さまとしっかり連携しながら、金融・経済の分野はもとより、広く地域の課題解決に力を合わせて取り組んでいくことが大切だと考えています。これまで以上に連携を深め、秩父市の経済発展のため全力で取り組んでまいります。

2022年5月16日

ちちぶエフエムに出演する北堀市長

 ちちぶエフエムさんで放送している「もっと!秩父市!」に出演しました。

 5月1日で秩父市長に就任して2年目を迎えましたので、2年目の方針についてお話しさせていただきました。

 その他、定峰峠のトンネル化、ウクライナ支援などについてもお話しさせていただきました。

 定峰峠トンネルは、関越自動車道嵐山小川インターチェンジから秩父地域へのアクセス道路となるものであり、秩父地域の観光、産業や経済の発展はもとより、埼玉医科大学病院や小川赤十字病院などへの緊急搬送にかかる時間短縮が図られ、防災・安全面にも大きく貢献できる道路です。また、今後、花園にアウトレットモールの開業が予定されており、花園インターチェンジや国道140号の交通渋滞が予想されるため、定峰峠トンネルの必要性は一層高まるものと考えていますので、4月18日に、国土交通大臣を訪ね、早期事業化のお力添えをいただけるようお願いしてきました。

 ウクライナ支援については、商店街にご協力いただきウクライナの平和を訴えるフラッグを掲出しています。また、ふるさと納税を活用した人道支援寄付金を募集しています。

 さらに、4月28日には、出入国在留管理庁へ情報の提供を行い、ウクライナからの避難民の受け入れを表明しています。

 まだ受け入れを表明している段階ですが、避難民の方がいらっしゃった時には、市民の皆さまにも温かく迎えていただければとお話しさせていただきました。

2022年5月11日

現場を視察する北堀市長市有林視察 学校視察

浄水場視察現場視察学校視察河野太郎衆議院議員と面会

 

 昨年の5月1日に、第3代の秩父市長に就任いたしましたが、この1年間を振り返ってみますと、新型コロナウイルス感染症への対応など、様々な課題に全力で取り組みながら、市政の現状や諸課題を把握するため、現場を見て歩き、職員との意見交換を重ねてまいりました。

 その間、市長報酬の90%カットや出産費用に対する支援、学校給食費の補助率引き上げなどを実現いたしました。また、ランドセルの配布事業や旧秩父東高校の利活用の検討などを進めてまいりました。

 就任2年目となる令和4年度の基本理念を「子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまちを目指して」とし、6つの基本方針を掲げています。

 1 子育て支援策の充実

 2 行政改革による、さらなる財政の健全化

 3 公共施設の有効活用

 4 地域医療・福祉の充実

 5 企業誘致と経済の活性化

 6 安心・安全に暮らせる社会の実現 です。

 その中でも、子育て支援策の充実を最優先施策に位置付けております。

 一方で、財源が限られていることから、徹底した事業の見直しや経費の削減、そして不用施設の統廃合に努め、財政健全化を強力に推し進めていきたいと考えると同時に、新型コロナウイルスの感染症対策を推進し、地域経済の再生にも全力で取り組んでまいります。

  いろいろな方に支えていただいた1年間でしたが、引き続き、ご支援・ご協力をいただきますようお願いいたします。

2022年5月1日

2022年4月27日 定例記者会見

記者会見する北堀市長

 定例記者会見を行い、以下の項目について記者発表しました。

(1)秩父地域森林活用等創出支援事業補助金の募集を開始!       

    森林資源を活かし、秩父地域を元気にする活動に補助金を交付します

(2)土砂たい積110番開設!!                   

    ~秩父市は違法な埋め土を許しません~

(3)じばさん商店にロボット観光大使                 

  「秩父ロボットアンバサダー」が登場

 土砂たい積については、昨年7 月、静岡県熱海市で27人の死者・行方不明者を出した土石流災害は記憶に新しいところですが、違法な残土投棄は、往々にして崩落等を誘発することもあり、安全安心を確保するという観点からも決して放置することはできません。農地や山林の場合には、農地保全や林地保全の観点から、農地法、森林法の厳格な規制も適用されます。加えて、違法な残土には、どのような有害物質が混入しているかも分からず、そこから有害物質を含んだ水が湧出して、河川水を汚染する懸念もあります。

 秩父市の美しい自然や市民の皆さまの安心安全な暮らしを守るためには、違法行為には厳正に対応しなければならないと考えています。

 今後は、条例改正や県および警察、専門的知見を持った弁護士等と連携しながら、対応を強化します。

※土砂たい積110番を開設しましたので、違法な埋め土を見つけたら、

   秩父市役所環境部生活衛生課(25-5202〈直通〉)までお電話ください。

(休日・祝日は、22-2211〈秩父市役所警備員室〉)

  通報者の秘密は守られますので、安心して情報をお寄せください。

2022年4月27日

陽野ふるさと電力の皆さまと北堀市長

 

「陽野ふるさと電力株式会社」様が、緑化推進運動の実施について、顕著な功績が認められ、令和4年度緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰を受賞いたしました。

 418に都内で開催された第16回みどりの式典で、天皇皇后両陛下御臨席の下、岸田総理から表彰状を授与されました。

「陽野ふるさと電力株式会社」様は、ボランティア団体「陽野ふるさと会」を前身に持ち、20年以上にわたり里山再生保全事業を行い、緑化活動に努めています。

 前身の「陽野ふるさと会」は、荒川日野地区の全世帯が加入し結成され、地域住民同士の交流も兼ねて、草刈り、害獣除けとして曼珠沙華などの植栽、遊歩道の木橋の修繕等の里山整備活動を毎年行ってきました

 会員の高齢化、実働要員の減少、予算の確保の問題もあり、安定した活動が困難となりましたが、団体や活動の維持、地区の後継者の育成、魅力的な地域づくりに向けて、住民などの出資のもと、「陽野ふるさと電力株式会社」を設立し、渓流という地域の特性を活かしたマイクロ水力発電事業(秩父寺沢川発電所)を展開しています。

 売電収入は地域住民のボランティア活動資金に充てて、里山整備事業の発展やさまざまな事業の展開を計画しており、それらの活動が評価され、素晴らしい賞を受賞することができました。

「陽野ふるさと電力株式会社」様は、秩父圏を中心に今後も事業を拡大し、地域貢献を考えているそうです。私も、資源に恵まれた秩父こそ、小水力発電をはじめとした再生可能エネルギーや水素エネルギーを、国や県とともに積極的に推進していきたいと考えていますので、今回の陽野ふるさと電力株式会社様の受賞はとても嬉しく、大変励みになりました。

2022年4月25日

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