令和4年度秩父市市政功労者表彰式を挙行いたしました。
本年度、表彰対象となった45人の皆さまには、自治・教育文化・消防・環境衛生などさまざまな分野で、長年ご活躍いただきました。
自らの時間や労力を費やし、地域社会の発展に献身的な努力をしていただいたご功労に、心からの敬意と感謝を申し上げ、心を込めて表彰状をお渡ししました。
今後の、皆さまのご健勝と益々のご活躍を心より祈念いたしますとともに、市政のさらなる発展のため、お力を貸していただくようお願いしました。
秩父地域1市4町で展開している「ジオパーク秩父」(秩父まるごとジオパーク推進協議会)では、フィンランドの「インパクトクレーターレイクジオパーク」(ユネスコ世界ジオパーク構想地域)とジオパーク活動に関する覚書を、11月7日に締結しました。
インパクトクレーターレイクジオパークの中心市であるフィンランドのビンペリ自治体のサム市長とインパクトクレーターレイクジオパークのヘイッキ所長がはるばるお越しくださいました。
お二人には、7日、8日とジオパーク秩父の各所を見学し、秩父地域の魅力をお楽しみいただきました。
ジオパークではもちろん、フィンランドは教育水準が高いと言われておりますので、これを機会に教育などの分野でも連携できたらとお話しさせていただきました。
昨日、令和4年度の金婚式を開催しました。
50年の結婚生活を仲良く迎えられたことは、大変おめでたいことで心よりお祝い申し上げます。
本年度は108組の皆さまが金婚を迎えました。(秩父地区69組、吉田地区20組、荒川地区17組、大滝地区2組)
大滝・荒川・吉田地区の皆さまには訪問等により表彰状を贈呈しておりますが、昨日は、秩父地区の皆さまへ贈呈いたました。
これからも、夫婦円満で、健やかに楽しく、ご長寿を重ねられますようお祈り申し上げます。
第3回中津川地内土砂崩落対策本部会議を開催しました。
冬期の一時的な避難を希望される世帯数がはっきりしてきましたので、避難する住宅や家財道具の手配等について協議し、速やかに進めるよう指示いたしました。
中津川区、中双里区に残る方もいらっしゃいますので、そちらの皆さまに対しても、引き続き丁寧に支援するよう指示しました。想定外が無いように、本格的な冬が訪れる前にできる限りの対策をしたいと考えています。
先日、修繕工事を行っている旧秩父橋の現場視察に行き、修繕内容等の説明を受けました。
旧秩父橋は建設から、今年で91年目を迎える大変古い橋であり、構造が特殊であること、埼玉県の有形文化財に指定されていることなどから、修繕代行として認められ、国による修繕工事を行っています。
修繕代行とは、都道府県または市町村からの要請があり、かつ高度な技術力を要する修繕工事等を地方公共団体に代わって国土交通省が実施できる制度です。
この旧秩父橋の修繕代行は、埼玉県内では初めて実施となります。
旧秩父橋は歴史的にも価値があり、また、最近では、アニメの舞台として注目もされるなど、秩父市にとって大切な資産です。
今後も、このように価値のある資産を活かし、必要に応じ修繕しながら、まちづくりを行ってまいりたいと考えております。