先日、修繕工事を行っている旧秩父橋の現場視察に行き、修繕内容等の説明を受けました。
旧秩父橋は建設から、今年で91年目を迎える大変古い橋であり、構造が特殊であること、埼玉県の有形文化財に指定されていることなどから、修繕代行として認められ、国による修繕工事を行っています。
修繕代行とは、都道府県または市町村からの要請があり、かつ高度な技術力を要する修繕工事等を地方公共団体に代わって国土交通省が実施できる制度です。
この旧秩父橋の修繕代行は、埼玉県内では初めて実施となります。
旧秩父橋は歴史的にも価値があり、また、最近では、アニメの舞台として注目もされるなど、秩父市にとって大切な資産です。
今後も、このように価値のある資産を活かし、必要に応じ修繕しながら、まちづくりを行ってまいりたいと考えております。