本日、今年度大規模改造工事を行っております高篠中学校を視察しました。
学校の大規模改造工事とは、屋根の防水改修や、外壁改修などを行い、建物の長寿命化を図るとともに、内部の木質化、トイレの洋式化などを行い、清潔で使いやすい施設とすることを目的に行うものです。
視察には、今回の工事施工者であります、守屋八潮・黒沢特定建設工事共同企業体の皆さまと、高篠中学校の校長先生、教頭先生にご同行いただき、工事内容などについて説明を受けました。
建物内は、秩父の木により教室内、廊下、階段の木質化を行っており、木の香りを感じ、とても温もりのある空間となっていました。
今回、廊下と階段の床について、初めて木質化を行いました。特に、階段については、踏んだ感じが柔らかく、木質化の際に段の高さを調整したとのことで、上りやすさを感じました。
図書室では、新たに木製の本棚と丸型ベンチが設置され、明るく落ち着いた雰囲気で読書が楽しめるような空間になっていると感じました。
トイレは全て洋式化を行い、1階には多目的トイレを設置し、バリアフリー化を図るとともに、常時換気用の換気扇の設置などにより新型コロナ対策も行っております。
リニューアルされた高篠中学校は、生徒の皆さまをはじめ、先生方、PTA関係者の方々にも大変好評であると伺っております。工事は、学校ということで夏休み期間に集中して行わなければならず、期間中、施工者並びに学校関係者の皆さまには大変なご努力とご協力をいただきました。この場をお借りしまして、改めて感謝申し上げます。
本日、正午からの「もっと!秩父市!」に出演しました。
宮側町、番場町に新しくオープンした古民家ホテル&レストランNIPPONIA(ニッポニア) 秩父 門前町(もんぜんまち)や、「秩父市土砂等のたい積対策本部の設置」などについてお話しさせていただきました。
土砂等のたい積については、住民の皆さまからの情報により、違法な埋め土・盛り土を未然に防止するため、今年4月に「土砂たい積110番」を設置しています。おかげさまで多くの皆さまから情報をいただき、期待以上の効果を挙げています。これまでに13件の連絡をいただきました。いただいた情報は、速やかに担当職員が現地を確認し、調査しています。
8月12日には、さらに対策を強化するため、新たに「秩父市土砂等のたい積対策本部」を設置しました。本部長は私が務め、副本部長を副市長、その他本部員を関係部局長等として構成され、土砂等のたい積に関する不適正事案を処理するとともに、その発生を抑止することを目的としています。
皆さんの命を守るため、また、秩父の森と緑を守るため、今後予定している条例改正とあわせ、職員共々、市一丸となって不適正な土砂等のたい積に断固対処していきます。
皆さまからいだだく情報が重要です。
ぜひお気軽に「土砂たい積110番」にお電話ください。皆さまのご協力をお願いいたします。
違法な埋め土など見つけたら、また、怪しいなと思ったら
電話0494-25-5202(生活衛生課直通)までご連絡ください。
通報者の秘密は守られますので、安心して情報をお寄せください。
本日、矢倉参議院議員に定峰峠トンネル実現のため現地視察にお越しいただきました。
視察には、石関副市長、新井県議会議員秘書、阿左美県議会議員、本橋市議会議員、坂本市議会議員に参加していただくとともに、大勢の地元住民の方々にも集まっていだだきました。
矢倉参議院議員に対して、石関副市長から道幅が狭くカーブも多い定峰峠の現状を説明させていただき、私からは「定峰峠トンネルが実現すれば国道140号、国道299号に次ぐ秩父地域への第三のアクセス道路となるものであり、秩父地域の発展はもとより、防災・安全面にも大きく寄与する道路である。花園のアウトレットモール開業により花園インターチェンジや国道140号の渋滞が予想されるため、定峰峠トンネルの必要性は一層高まる。現在、県が事業効果の検証を行っている」と整備の必要性や県の取組状況を説明をさせていただきました。
また、地元住民の方々も定峰峠トンネルの実現をお願いしていました。
矢倉参議院議員からは、「私も支援していきたい」と力強いお言葉をいただきました。
定峰峠トンネルは私のマニフェストですので、早期事業化に向けて努力してまいります。
本日、第70回秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会が開催されました。
エリート・高校生上級・一般上級の部には228人、一般中級・一般初級・高校生初級・マスターズ・女子・中学生の部には312人の選手がエントリーしていました。
私からは、選手の皆さまへ歓迎のごあいさつをさせていただきました。
また、秩父駅前の開会式には、スペシャルゲストとして埼玉応援団メンバーであり、秩父市観光大使の林家たい平師匠がお越しになり大会を盛り上げてくれました。
大野知事のあいさつの後、林家たい平師匠から「激励の言葉」があり、選手の皆さんも大変喜んでいました。
オープニングパレードでは、埼玉県自転車連盟会長の古川参議院議員がスターターを務め、私も、大野知事・新井県議会議員・阿左美県議会議員・堀口市議会議長・橋元キヤノン電子社長・林家たい平師匠と共に自転車に乗り参加選手を秩父公園橋の手前まで先導いたしました。
午後の表彰式では、プレゼンターとして一般上級の優勝者に秩父市長杯を贈りました。
選手の皆さんも待ちわびていた3年ぶりのレースでしたが、大きな事故もなく、盛大に開催されたことは地元市長として大変うれしく思います。
特に林家たい平師匠には、開会式から、閉会式のプレゼンターまでフルにご協力いただきお礼を申し上げます。
また、大会開催にご尽力いただいた皆さまに感謝を申し上げます。
甲武信源流サミットは、平成19年にスタートし、秩父多摩甲斐国立公園に位置する甲武信ケ岳を囲む、秩父市・山梨市・川上村の3自治体で、地域の自然保護、環境保全および美化に対する問題などの意見交換・情報発信を行っています。
今回は、東京都港区の八芳園を会場に「甲武信源流サミット」を開催いたしました。
会場では、「いのちの水を育む地域」をテーマに、山梨市 高木市長、川上村 由井村長とパネルディスカッションを行ったり、秩父市、山梨市、川上村の源流の様子や、豊かな自然を守る様々な取り組みについて、映像やパネルを通してご紹介するなど、初めて源流について触れる方はもちろん、お子様にもわかりやすいよう工夫いたしました。
また、カフェでは2市1村の食材を使用した「甲武信源流BBQセット」「源流ゼリーのフルーツミネストローネ」「KOBUSHIパフェ」などのイベント限定メニューのご提供や特産品を販売するなど、2市1村のさらなる魅力を伝えてまいりました。
会場は賑やかで、八芳園さんからは、「秩父はお酒の種類が豊富にあり、たくさんのお客様に買っていただいた。お酒が売れるとおつまみとしての食材も売れて、売り上げも好調」とおっしゃっていました。
今後も、水や自然環境保全の大切さを発信していくとともに、秩父の持つ様々な魅力の発信にも取り組んでまいります。