秩父市議会6月定例会では、追加議案を含む7件の議案の審議をお願いしました。議員の皆さまには、真摯に議案のご審議をいただきました。ご可決・ご承認いただいた議案については、迅速、適切に執行したいと思います。
また、一般質問では、登壇された14人の議員の皆さまから、秩父市の重点施策である子育て支援をはじめ、道路行政や福祉行政に関することなど、市政における重要案件や課題等について、各般にわたり貴重なご意見やご提言をいただきました。一般質問でいただきました、さまざまなご意見等につきましては、これを真摯に受け止め、今後の市政運営につなげてまいりたいと考えております。
6月25日に熊谷市くまがやドームで開催された「第54回交通安全子供自転車埼玉大会」の結果が本日発表となりました。
秩父署管轄からは、秩父第一小学校が出場し、見事に準優勝となりました。
秩父警察署を訪れた児童たちに、直接結果が伝えられましたが、児童たちはうれしい反面、優勝を目指していましたので、悔しかったようです。
準優勝となりましたので来年はシード校となります。参加した6年生からは5年生に向けて、来年は優勝できるようがんばってほしいとの言葉がありました。
5月から放課後練習を積み重ね、休日も学科の勉強をするなど、大変がんばっていました。
結果は素晴らしいものであり、他の児童の交通安全の見本になってもらうことは、もちろんですが、この経験を、様々なことに生かしてもらいたいと思います。
児童を指導していただきました秩父警察署の皆さまや学校関係者の皆さまに感謝申し上げます。
秩父市町会長協議会の定期総会が開催され、私も来賓として出席させていただきました。
町会役員として10年を超える活動期間があり、卓越したご功績のあった町会功労者の皆さまの表彰がありました。
町会役員を退任されましても、いつまでもご健康で、ますますご活躍されますことをお祈りいたします。長い間お疲れさまでした。
過去最も早く梅雨が明け、非常に厳しい暑さとなっています。町会長の皆さまも、体調管理には十分ご留意をいただくとともに、引き続き、市政へのご支援・ご協力をお願いたします。
6月25日に熊谷市のくまがやドームで開催される「交通安全子供自転車埼玉大会」に出場する秩父第一小学校を訪問しました。この大会は競技を通じて、自転車の安全走行を身につけてもらう事を目的に開催されます。
前回大会の優勝校と埼玉県の各警察署の管内から小学校1校ずつが出場し、実技と学科で競われます。
選ばれた5、6年生が、4月上旬から、放課後1~2時間、実技練習や学科の勉強をしています。休みの日にも秩父警察署で学科の勉強をしているそうです。
指導している秩父警察署交通課の方の指導も丁寧で熱意があり、競技力の向上はもちろん、交通安全の意識の向上にもつながります。
子どもたちからは、「優勝目指してがんばります」と力強い言葉をいただきました。
埼玉県内には、前回大会(2019年)で全国制覇をしている本庄市立本庄東小学校がありますが、秩父署管内から初の優勝を目指してがんばってください。
子どもたちの一生懸命に練習に励む姿を見ていると胸が熱くなりました。
本日は6月定例会の一般質問3日目です。
4人の議員から、トイレトレーラーについて、定峰峠のトンネル化について、秩父新電力の経営状況について、地域防災訓練の課題と対策などの質問を受けました。
定峰峠のトンネル化は、私が県議会議員時代から提案を続けており、昨年の市長選挙のマニフェストにも掲げております。
秩父市では昭和62年より定峰峠トンネル開削促進期成同盟会を毎年開催し、早期の事業化が図られるよう国、県に対して要望活動を継続的に行っています。これまで35年以上もの間、具体的な動きがありませんでしたが、このたび、事業効果などを検証する調査が開始されることとなりました。
定峰峠トンネルは、関越自動車道嵐山小川インターチェンジから秩父地域へのアクセス道路となるものであり、秩父地域の観光、産業や経済の発展はもとより、埼玉医科大学病院や小川赤十字病院などへの緊急搬送にかかる時間短縮が図られ、防災・安全面にも大きく寄与する道路です。また、今年の秋に、花園にアウトレットモールの開業が予定されており、花園インターチェンジや国道140号の交通渋滞が予想されるため、定峰峠トンネルの必要性は一層高まります。
調査費が予算化されたことは、市長に就任して以来、国などに要望活動を重ねてきた中で、早くも成果が出たことを大変うれしく思います。多くの関係する皆さまのご尽力により、具体的な動きにつながり感謝申し上げます。
現時点では、調査段階であり、事業化が決定したわけではありませんが、今回の調査は、その実現に向けた第一歩となります。引き続き早期の事業化に向けて、要望活動などに積極的に取り組んでまいります。