定例記者会見を行い、以下の項目について記者発表しました。
(1)秩父地域森林活用等創出支援事業補助金の募集を開始!
森林資源を活かし、秩父地域を元気にする活動に補助金を交付します
(2)土砂たい積110番開設!!
~秩父市は違法な埋め土を許しません~
(3)じばさん商店にロボット観光大使
「秩父ロボットアンバサダー」が登場
土砂たい積については、昨年7 月、静岡県熱海市で27人の死者・行方不明者を出した土石流災害は記憶に新しいところですが、違法な残土投棄は、往々にして崩落等を誘発することもあり、安全安心を確保するという観点からも決して放置することはできません。農地や山林の場合には、農地保全や林地保全の観点から、農地法、森林法の厳格な規制も適用されます。加えて、違法な残土には、どのような有害物質が混入しているかも分からず、そこから有害物質を含んだ水が湧出して、河川水を汚染する懸念もあります。
秩父市の美しい自然や市民の皆さまの安心安全な暮らしを守るためには、違法行為には厳正に対応しなければならないと考えています。
今後は、条例改正や県および警察、専門的知見を持った弁護士等と連携しながら、対応を強化します。
※土砂たい積110番を開設しましたので、違法な埋め土を見つけたら、
秩父市役所環境部生活衛生課(25-5202〈直通〉)までお電話ください。
(休日・祝日は、22-2211〈秩父市役所警備員室〉)
通報者の秘密は守られますので、安心して情報をお寄せください。
「陽野ふるさと電力株式会社」様が、緑化推進運動の実施等について、顕著な功績が認められ、令和4年度緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰を受賞いたしました。
4月18日に都内で開催された第16回みどりの式典で、天皇皇后両陛下御臨席の下、岸田総理から表彰状を授与されました。
「陽野ふるさと電力株式会社」様は、ボランティア団体「陽野ふるさと会」を前身に持ち、20年以上にわたり里山再生保全事業を行い、緑化活動に努めています。
前身の「陽野ふるさと会」は、荒川日野地区の全世帯が加入し結成され、地域住民同士の交流も兼ねて、草刈り、害獣除けとして曼珠沙華などの植栽、遊歩道の木橋の修繕等の里山整備活動を毎年行ってきました。
会員の高齢化、実働要員の減少、予算の確保の問題もあり、安定した活動が困難となりましたが、団体や活動の維持、地区の後継者の育成、魅力的な地域づくりに向けて、住民などの出資のもと、「陽野ふるさと電力株式会社」を設立し、渓流という地域の特性を活かしたマイクロ水力発電事業(秩父寺沢川発電所)を展開しています。
売電収入は地域住民のボランティア活動資金に充てて、里山整備事業の発展やさまざまな事業の展開を計画しており、それらの活動が評価され、素晴らしい賞を受賞することができました。
「陽野ふるさと電力株式会社」様は、秩父圏を中心に今後も事業を拡大し、地域貢献を考えているそうです。私も、資源に恵まれた秩父こそ、小水力発電をはじめとした再生可能エネルギーや水素エネルギーを、国や県とともに積極的に推進していきたいと考えていますので、今回の陽野ふるさと電力株式会社様の受賞はとても嬉しく、大変励みになりました。
3月議会の議案第36号「秩父市副市長の選任について」は継続審査となっています。
3月議会終了後、市議会は埼玉県に対して、副市長の推薦に関して照会を行ったところ、県知事からは、「令和3年5月に秩父市から副市長の派遣要請を受け、同月に適任者を提示したものであり、その後は、秩父市における選任のプロセスにあるものと認識している」との見解が示されています。
また、市議会からは、「副市長の選任についての経緯」に関する資料を求められ、私から参考資料を提出しています。【参考:秩父市副市長選任についての経緯についてはこちら(54KB)】
現在の市議会議員の任期は4月30日までとなっていますので、それまでに総務委員会で審議が終了しなければ、私も臨時議会を招集できず、残念ながら廃案となってしまいます。
現在、4月24日に投開票が行われる秩父市議会議員選挙の選挙期間中ですが、任期満了までに継続審議となっている議案第36号「秩父市副市長の選任について」が同意されることを期待しています。
4月18日に新井県議会議員、阿左美県議会議員、埼玉県建設業協会秩父支部の岩田支部長とともに、国土交通大臣を務める斉藤衆議院議員を訪ね「定峰峠トンネルの早期事業化に対する要望書」を提出させていただきました。
提出時には小泉衆議院議員、西田参議院議員も同席してくださいました。
定峰峠トンネルは、関越自動車道嵐山小川インターチェンジから秩父地域へのアクセス道路となるものであり、秩父地域の観光、産業や経済の発展はもとより、埼玉医科大学病院や小川赤十字病院などへの緊急搬送にかかる時間短縮が図られ、防災・安全面にも大きく寄与する道路です。
また、今後、花園にアウトレットモールの開業が予定されており、花園インターチェンジや国道140号の交通渋滞が予想されるため、定峰峠トンネルの必要性は一層高まるものと考えています。
秩父地域のため、国土交通大臣に早期事業化のお力添えをいただけるようお願いしてきました。
本日から、芝桜の丘が開園し園内の交通規制対策や入園料の徴収がはじまりました。
あいにくのお天気でしたが、対策本部や観光協会、特産市の出店者の皆さんへご挨拶に伺いました。
先週末には暖かい日が続いたため、芝桜の開花も早まっているようでゴールデンウィークまで咲いているか少し心配しています。
昨日、本日と気温が少し低いので、開花のペースが緩やかになってくれればと思っています。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、特産市の出店については、最後まで悩みましたが、関係者の皆さんのご意見等を参考に出店を認めました。
例年に比べ出店数を半分にしたり、特産市会場への入場制限を行うなどの感染防止対策を行います。
出店者の皆さん一人一人に、感染防止対策の徹底を改めてお願いさせていただきました。
以下の点をご確認いただき、きれいに咲き誇る芝桜を静かに鑑賞いただき、心を癒してもらえたらと思います。
また、秩父農工科学高校の生徒さんから、今年も、手作りの木製ベンチをご寄付いただきありがとうございました。
《感染防止対策》
・来園する際には、体調の悪い方はご遠慮いただき、なおかつ比較的園内が空いている時期および時間を選んでの来園をお願いします。
(パンフレットおよび市観光HP「秩父観光なび」に、比較的空いていると予想される時期と時間を提示)
・入場時には、必ずマスクを着用していただくとともに、検温および手指消毒を実施します。
・「芝桜の丘」園内での飲食を禁止します。(弁当等を持ち込んでの飲食も不可)
・羊山公園内での喫煙を禁止します。
・その他、パンフレットおよび市観光HP「秩父観光なび」に感染予防対策を掲載しますので来園前にご確認ください。