ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻に対しての抗議と、犠牲者への哀悼および国際平和の祈念を込めて、秩父公園橋をウクライナの国旗色(青・黄色)にライトアップするよう埼玉県大野知事に要望したところ、下記のとおり実現することとなりました。
期間:3月9日(水)から当分の間 毎日午後6時から午前0時まで
ライトアップ色:ウクライナ国旗色 上部・青色 下部・黄色
実現に向け、ご理解いただきました埼玉県大野知事をはじめ、秩父公園橋を管理する秩父県土整備事務所の皆様に改めて感謝申し上げます。
本日は3月定例会の一般質問2日目です。
3人の議員から、土砂等のたい積の規制、オーバーツーリズム、医療的ケア児者に対する対応などについて質問を受けました。
その中で、「秩父市土砂等のたい積の規制に関する条例」において、土砂等のたい積にかかる面積500平方メートル以上、3,000平方メートル未満の土砂等のたい積の規準について実情に合った基準と考えているかと質問がありました。
「秩父市土砂等のたい積の規制に関する条例」は、平成18年に旧条例を全面改正していますが、実態と条例による規制基準を照らし合わせ、その実効性を検証し、現状にそぐわない規定や法の網をかいくぐる、いわゆる「抜け道」を生んでしまうような規定があれば、早急に条例改正も必要と考えています。
国は「宅地造成等規制法」の改正案を国会に提出し審議するようです。
そこで、これらの動向を踏まえて埼玉県の関係機関と情報共有しながら、例えば、500平方メートル未満のたい積も含め、無秩序なたい積をさせないように、罰則強化も含めた条例改正を検討するよう、すでに私から担当者に指示を出しています。
秩父市は、その地形から土砂たい積をされやすい場所とも言われていて、この美しい景観、清流を悪質な事案から守るとともに、後世に伝えることは責務であると考え、違法なたい積には、厳格に対応していきたいと考えています。
本日から3月定例会の一般質問が始まりました。
3人の議員から、新型コロナウイルス関連の現状、救急病院のあり方と市立病院について、学校と保護者間の連絡連携アプリなどの質問を受けました。
秩父地域の救急病院は、現在、3病院が輪番制で対応している中で、市立病院が年間209日、約57%を担っており、今後もさらに、救急医療に対する市立病院への期待が高くなると思っています。市立病院の患者さんは秩父郡市内の方がほとんどですので、運営を広域で担っていくことや、県立病院の誘致、民間医療機関との連携など、様々な意見や発想があると思っています。
私は、県議会議員時代から、秩父地域の救急医療の充実に思い入れがあり、力を注いでいました。秩父地域のアップダウンとカーブの激しい道路を救急車で搬送するのは、患者さんの負担も大きく、搬送時間も長時間かかってしまいますので、高次医療機関へ少しでも短時間で搬送できる仕組みができないかと考え、ドクターヘリの導入を推進し、実現に導きました。これらの経験を踏まえ、秩父地域の人たちが安心して住み続けられるよう、持続可能な二次救急医療体制および市立病院の運営形態を考えていきたいと思っています。
ただ、病院の広域運営など秩父市だけで進められる問題ではなく、関係機関や関係者の機運が高まる中で推進していくべきであると思っています。
県や4町についても、財政状況が厳しいことや、それぞれが様々な事情を抱えていますし、市立病院以外の二次救急医療機関や秩父地域の医療機関の動向なども日々変化しますので、これらを総合的に勘案しながら、タイミングと方策を探っていく必要があります。
今後も、この件に関しましては、有識者や議員の皆様にも、ご指導、ご協力いただきながら検討してまいりたいと考えています。
2月24 日、ロシア連邦がウクライナへ軍事侵攻を開始しました。ウクライナ国民だけでなく、国際社会の平和と秩序、安全を脅かし、明らかに国際連合憲章に反する行為であり、強い憤りを感じています。
私は、秩父市民の代表として、ロシア軍が直ちに撤退し、一刻も早い平和的解決に向けた外交努力を強く要請する抗議文を、ロシア大使館へ本日提出しました。
また、ウクライナへの救援活動を支援するため、「ウクライナ人道危機救援金」の受け付けを、秩父市役所本庁舎1階 社会福祉課窓口、各総合支所 市民福祉課の窓口で始めました。市民の皆様にも温かいご支援をいただければと思っています。
あわせて、ロシア連邦によるウクライナ侵攻への抗議と国際平和への祈りを込めて、秩父公園橋の一部を、ウクライナの国旗をイメージした青・黄色にライトアップすることを、私から埼玉県大野知事へ要望をいたしました。 ぜひ実現してほしいと思っています。
ロシア大使館への抗議文はこちら(35KB)
新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため、「まん延防止等重点措置」が再延長(3月21日まで)されました。
皆様には、引き続き、外出の際には特に気をつけて、できる限り混雑を避けること、体調がすぐれない場合は、外出を見送ることなどをお願いするとともに、「正しいマスクの着用」「こまめな手洗い・手指消毒の徹底」「ゼロ密を目指す」「飲食を伴う場面での感染症予防」など、基本的な感染防止対策の徹底を改めてお願いします。
感染抑止の切り札ともいわれるワクチンの追加接種(3回目)を高齢者の方から順次進めています。
私も、2月26日にモデルナワクチンを交互接種しましたが、副反応も特にありませんでした。
接種の前倒しにより、2回目接種完了から6か月以上経過していれば3回目の接種が可能ですから、皆さんもお早目の接種をお願いします。
我慢の日々が続いていますが、早期に収束させていくためには、引き続き、皆様の感染拡大防止に対するご理解とご協力が必要です。気をゆるめることなく、一人ひとりの責任ある行動と感染対策への取り組みに、ご協力をお願いします。