新型コロナウイルスにより延期となっておりましたが、緊急事態宣言が解除されたため、西武ホールディングス 後藤社長、西武鉄道 喜多村社長、秩父石灰工業株会社 坂東社長へ改めて市長就任のご挨拶に伺いました。
池袋にある西武ホールディングス本社でのご挨拶では、新型コロナウイルス感染症の影響により観光客が減少している秩父地域を盛り上げるため、「秩父市応援 秩父漫遊きっぷ」の販売にご協力いただいたことへも感謝を申し上げました。
また、今後の、秩父を盛り上げる新たな企画についても話題となりました。
東京都中央区に本社のある秩父石灰工業株式会社様では、昨年で創業80周年を迎えたとお聞きしました。
改めて歴史がある会社であると同時に、武甲山の石灰採掘の歴史を感じました。
また、本社ビルの名称が「秩父ビルディング」で、インテリアには秩父銘仙が使われており、秩父をPRしていただいており大変うれしく思いました。
今日は、「~切り拓け!私たちの未来と秩父~」と題して、秩父地域の高校生(秩父高校・秩父農工科学高校・皆野高校・小鹿野高校)の皆さんと意見交換会を行いました。
高校生の皆さんは、「秩父をよりイメージUPするにはどうしたらいいか」「自分たちは、何ができるのか」を中心に、自らの考えを提案してくれました。
各校からは、
・高校生が観光施設や飲食店などを実際に訪問、体験してSNSなどで情報発信
・地場産センターおもちゃ美術館
・竹あかりなどを使用した4校合同ライトプロジェクト
・自然の豊かさを活用したイベント、鳥獣被害などのデメリットをメリットに変えるためのイベント
などの提案をいただきました。
また、「若者が遊べる場所、集まれる場所がほしい」「最新のプリクラが秩父にほしい、秩父にあれば、わざわざ他の地域に行かずに、秩父で遊べて地域でお金を使う」など高校生ならではの意見や、「このような機会が継続的にあればいい」「市の若手職員と語り合える機会があったらいい」「オンラインではなく実際に会って意見交換をしたい」との意見もいただきました。
これからの秩父を担う若い人達の意見を聞くことができる良い機会なので、このような取り組みを継続し、今後の市政にも活かしていきたいと思います。
今日の午前は、定例記者会見を行いました。
新型コロナウイルスも10月に入り、感染拡大は落ち着いておりますが、これまでの努力を無駄にしないためにも
ワクチンを接種したからといって安心することなく、感染対策の徹底を改めてお願いしました。
また、発表事項ですが以下の項目について報告しました。
(1)ドローンや自動搬送ロボットなど未来技術を身近に体験
未来技術エキシビジョンを開催します!~秩父市Society5.0事業~
(2)令和3年度秩父市消防団特別点検を縮小して開催!
(3)セーフコミュニティ・セーフスクール合同認証式の開催!
(4)優秀建設工事の表彰
(5)林業就業者対策事業が行われます!
(6)荒川東小学校5年生を対象に森林環境教育を行います!
(7)第41回秩父市青少年健全育成推進大会を開催します!
(8)秩父市新型コロナウイルス感染症拡大防止対策奨励金を今年も支給します!
(9)「秩父絹市」を開催します!
(10)ミニ天狗祭においでよ!
(11)人型ロボット「Pepper」を使ったSDGs出前授業~尾田蒔中学校~
(12)大学教授によるオンライン安全教育(防犯教育)の実施
午後は、「退任町会長 感謝状贈呈式」並びに「コミュニティ懇話会」を開催しました。
退任された町会長さんは、長きにわたり、地域のコミュニティづくりに熱心に取り組まれ、地域の発展と住民相互の親睦のため、また、市政と町会のパイプ役として、ご尽力いただいたことに対して、感謝を申し上げました。
コミュニティ懇話会では、町会長の皆様へ、9月議会の審議結果などを報告しました。
特に、補正予算に計上したものの中から、5点ほど概要を説明しました。
(1)出産祝金
(2)子育て支援学校給食費補助金
(3)新型コロナウイルス感染症拡大防止対策奨励金
(4)秩父市消費活性化事業
(5)入学準備祝金
また、令和7年度に埼玉県で開催される「第75回全国植樹祭」の候補地として、秩父市を含む4つの自治体が候補地に名乗りをあげており、今年度中に候補地が選定されることをお話ししました。
私は、この植樹祭をミューズパークを会場として開催したいと考えておりますので、町会長の皆様にも、ご支援とご協力をお願いしました。
本日の午前中は、新井豪県議会議員とともに埼玉県県土整備部へ伺い、「国道140号秩父陸橋の平面化について」の要望書を提出させていただきました。
秩父陸橋の平面化は、秩父市が進める国道140号東側一帯(旧秩父セメント第一工場跡地等)の利活用の推進並びに新たな道路ネットワークの形成において大変重要と考えています。
しかしながら国道140号、特に秩父陸橋周辺では、休祝日を中心に慢性的な渋滞が発生していることから、より一層の渋滞対策が必要と考えており、平面化の際には、周辺道路との接続などに特段の配慮をいただくよう要望させていただきました。
午後は、秩父宮記念市民会館で開催された消費生活セミナー「心と体と財布の健康」をテーマに
ご講演をいだだたフリーアナウンサーの生島ヒロシ様と面会いたしました。生島様は大変気さくな方で、また同じ年ということもあり、話が弾みました。
「秩父には大変すばらしい自然や歴史・文化がたくさんあり、また、ユネスコ無形文化遺産である秩父夜祭に代表される多くの祭りがありますので、コロナが落ち着きましたら、ぜひ観光でいらしてください」とお話ししました。
今日は、秩父看護専門学校の第24回戴帽式にお伺いしました。
戴帽式は、看護師を目指すものとして、その職業に対する意識を高め、責任の重さを自覚するための儀式と言われています。
私からは、「いつまでも初心を忘れることなく、心温かく患者さんに寄り添い、不安な気持ちを受け止め、相手の立場に立って看護できる看護師になってほしい」「皆さんは、新型コロナウイルスにより大変な経験をしている。この経験は今後の看護師人生の中で必ず生きてくるはずであり、ぜひ秩父地域の医療を支えてほしい」とも伝えました。
秩父看護専門学校は、秩父地域の医療機関に多くの看護師を輩出しているとても重要な学校です。
秩父市は、学校の設立当初から支援させていただいていますが、秩父の医療のために、今後も可能な限り支援させていただきます。