今日は、大滝にある「とちの木カフェ」に伺いました。
とちの木カフェは、65歳以上の方を対象に、閉じこもり予防と健康づくりで住み慣れた地域で安心して暮らすことを目的に行われています。
これまでは、大滝老人福祉センターで行われてきましたが、施設の集約と利用者の増加で手狭となったことから、このたび大滝総合支所へ社会福祉協議会事務所と一緒に移転となったため、視察を兼ねて訪問しました。
この日は12人の方が参加され、軽運動を楽しんでおり、参加者の方と懇談させていただきました。
秩父市は、高齢化率が34%を超えますが、このような取り組みにより、高齢者の方が、いつまでもお元気で安心して暮らせるよう、今後も支援してまいりたいと思います。
今日は、議員クラブ連絡会が開催され、私から2点お話しさせていただきました。
1点目は、10月1日付けで人事異動を行いましたので、新たに配属された幹部職員をご紹介いたしました。
今回の人事異動につきましては、私の市長就任以来、5か月が経過し、公約の実現に向け、様々な場面で各部局と綿密に検討を重ねた結果、私の思いを反映すべく、実施したものです。
2点目は、「民間企業からの出向職員受入れ」についてご紹介いたしました。
市では、総務省が推進する「地域活性化起業人制度」を活用し、10月1日付けで民間企業から出向職員が着任、秩父市役所で勤務していただくことになりました。
この制度は、国の支援により、首都圏に勤務する企業の社員が、地方自治体に出向し、民間のノウハウや知見を活かして、地域の活性化に繋げていこうとするものです。出向期間は、令和5年9月30日までの2年間です。
派遣元である企業は、旅行会社であるクラブツーリズム株式会社で、当市での配属は、産業観光部の産業支援課と観光課との併任で、主な業務は、地場産品の販売促進事業に対する支援、また、ふるさと納税の返礼品に関する地場産品の開発や旅行ツアーの企画立案など、地域の振興事業に従事していただきます。
市内の産業もコロナ禍により大変厳しい状況が続いておりますが、このような制度も活用しながら、秩父市に元気を取り戻せるよう、地域の活性化に尽力してまいります。