市長ブログ(令和7年)

清野市長
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2025年6月16日 市議会一般質問1日目 New!

議会

 本日は、市議会一般質問の1日目でした。市長として初めての一般質問に臨み、5人の議員からの質問に誠心誠意お答えさせていただきました。

 質問内容は多岐にわたり、おくやみ相談窓口やセーフコミュニティ、福祉タクシー利用権・自動車等燃料費給付金、撮影スタジオ誘致、市政運営、ふるさと納税の拡大に向けた仕組みづくり、出産祝金、今後の市政運営にかける意気込み、ちちぶ銘仙館の今後とオーラルヒストリー、地域医療連携推進法人の設立への取り組み、広域連携調整官の設置に向けて、高齢者のゴミ出し支援、空き家対策、荒川流域圏構想、地域公共交通のあり方、地籍調査の取り組み、再生エネルギー政策の進展、そして第75回全国植樹祭についての質問がありました。

 これらの質問を通じて、地域の皆さんの関心や期待をしっかりと感じることができました。これからも市民の皆さんの声を大切にしながら、より良い市政を実現するために全力を尽くしていきます。

2025年6月16日

市長タウンミーティング

 6月15日(日)に開催された2回目の市長タウンミーティングの様子をお伝えします。

 今回は70人を超える方々にお越しいただき、意見交換を行いました。前回に引き続き、アンケート用紙にQRコードを使ったデジタルアンケートも行いましたので、皆さんからの声をしっかりと受け止めたいと思います。すべてのご意見やご感想に目を通すことができるよう、これから一つひとつ丁寧に確認してまいります。前回のタウンミーティングでいただいたご意見の中に、キッズスペースの設置がありましたので、今回から対応させていただいております。
 参加者の皆さんからは、「市民が思いを直接届けられる場があることの大切さを実感した」とのお声もいただき、大変励みになっています。こうした交流の機会は、秩父市への信頼や親近感を深めるうえでも非常に重要だと感じています。

 今回のテーマは「子育て・教育」でした。まず、保育こども課からは出生数推移や出産祝金制度、保育園申し込みなどについてお話ししました。子育て支援課からは児童館事業や子どもの居場所づくりについて紹介し、教育委員会からは秩父市学校教育推進プランについてご説明しました。


 テーマが広範囲だったため、多くの意見や質問が寄せられました。その中で、「出産祝金について、事業が開始される前に生まれた子どもにも何かしら支援があれば良い。」というご意見には、「制度による分断を避けるためにも、幅広くカバーする仕組みづくりが必要です。」とお答えしました。こうしたご要望に対し、スピード感を持って、具体的な施策を検討し、早期に実施できるよう取り組んでいきます。

 また、アンケートでは、「ひとり親支援などについて真剣に耳を傾けてもらえる機会がなかったので嬉しかった。」「前回出た意見を取り入れている点も良かった。」といった声もありました。これらのフィードバックを踏まえて、更なる改善策や次回以降のテーマ設定にも反映させていきたいと思います。
 さらに、児童相談所の実務経験がある方から、人材育成や確保についても意見が寄せられました。秩父地域で働く専門職の充実は、とても重要なポイントだと感じています。

 私自身も二人の子どもを育てる親として、このテーマには特別な思いがあります。皆さんが抱える現状への不安や期待、その一つひとつの声が、これからの原動力になります。未来を担う子どもたちの成長環境づくりは、私たち大人の責任でもあり、皆さんと一緒に考えながら進めていくべき重要な課題です。

 今後も、市民の皆さん一人ひとりの声を大切にしながら、より良い秩父市を目指していきます。引き続き、ご意見・ご提案などお気軽にお寄せください。
子育て世代が安心して暮らせる秩父地域を作るためには、いろんな視点を取り入れ、素早く政策を進めることが大切です。皆さんのご意見やご提案、ご協力があってこそ実現できることなので、これからもよろしくお願いします!

 第3回の市長タウンミーティングは、7月26日(土)の午後3時から福祉女性会館で予定しています。テーマは「賑わいのあるまち」についてです。

2025年6月16日

 6月14日(土)には、小鹿野町で行われた第75回全国植樹祭のアフターイベントに参加しました。特別ゲストとしてお越しいただいたのは、明治天皇の玄孫であり、『語られなかった皇族たちの真実』や『現代語古事記』の著者、竹田恒泰さんです。講演では、日本の歴史や伝統、神話、そして皇族についての深い知識を伺い、日本・地域に対する愛着を持つことの素晴らしさについてお話しされていました。

 私たちが住む秩父市は、秩父市・吉田町・大滝村・荒川村の合併によって生まれた多様な文化や価値観が共存する地域です。この多様性を大切にしながら、住民一人ひとりが自分の居場所を感じられるような施策を進めていくことが求められていると感じました。

 秩父地域の魅力を引き出しながら、皆さんが自らの地域に誇りを持って、心地よく暮らせる秩父市を目指していきたいと思います。

2025年6月16日

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