


本日は、公務の合間をぬって、秩父看護専門学校を訪問してまいりました。校内では、未来の看護師たちが一生懸命学んでいる姿に触れ、地域に根ざした看護教育の大切さを改めて実感しました。学生の皆さんには、「日々の勉学が実を結びますように!」という思いを込めて、元気なエールをお届けしました。
また、医師会長による皮膚の授業や薙刀の短期講習など、多彩なプログラムが展開されている様子を拝見しました。さらに、秩父看護専門学校の卒業後には、秩父郡市内の医療機関や市役所、町役場で看護師や保健師としてご活躍されている先輩の事例も伺い、非常に心強く感じました。
これからも、未来の医療従事者たちが地域に根ざしながら成長し、秩父地域の医療が充実していくことを、心より願っています。皆さんの頑張りを、いつも応援しています。


「デフリンピック」は、耳が不自由な方々によるオリンピックです。競技はオリンピックとほぼ同じルールで進行しますが、スタートの合図や審判の判定は、音ではなく旗やフラッシュランプといった視覚的な工夫で伝えられます。
2025年で100年目を迎える記念すべき大会、「第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025」が、令和7年11月15日から26日まで、東京、福島、静岡で開催されます。
この度、一般社団法人埼玉県聴覚障害者協会デフリンピック気運醸成埼玉プロジェクトが、埼玉県内各首長による手話言語での応援メッセージ動画をリレー方式で発信する企画を実施しています。秩父市もこの企画の趣旨に賛同し、元気いっぱいの応援メッセージ動画を作成しました。
ぜひ、皆さんも動画をご覧いただき、一緒に「東京2025デフリンピック」を盛り上げていきましょう!



6月9日(月)は、青少年育成秩父市民会議の総会を開催しました。この会議は平成16年の設立以来、市民、行政、学校、保育所、こども園など、合計74団体の皆さんが一丸となって、子どもたちの未来を支えるために取り組んでいただいている大切な場です。お忙しい中、様々な立場からご参加くださった皆さんに、心より感謝申し上げます。
今年度の共通テーマは「ありがとうの心をはぐくもう」、スローガンは「~まわりの人に感謝の気持ちをもとう~」です。このテーマのもと、「家族・地域の絆づくり」「健やかな青少年づくり」「安全・安心な環境づくり」「地域での活動づくり」という4つの柱を掲げ、子どもたちが学校内外で様々な活動を通して多くの人とふれあい、新しい発見や経験を積める環境作りを目指しています。
子どもたちは、豊かな体験を通じて、自分自身だけでなく周りへの感謝や思いやりを学び、大人へと成長していきます。そして、やがて秩父地域に根ざした活動やリーダーシップを発揮できる大人となる――それこそが、青少年育成秩父市民会議が目指す未来です。
また、研修会では、子育て支援課長が「秩父市こども計画」や「子どもの居場所づくり支援事業(こども食堂)」など、秩父市の子育て施策について詳しくお話しさせていただきました。家庭や地域社会が連携し、すべての子どもたちが安心して成長できる環境作りに一層の力を入れ、「ありがとう」の気持ちを大切に、明るく元気な青少年育成のため取り組みたいと思います。
最後に、市長タウンミーティングは6月15日(日)、午後3時から荒川農村環境改善センターで「子育て・教育」をテーマに開催します。私も2人の子どもを育てる親として、子育てや教育には日々感じることがあります。未来を担う子どもたちのために、皆さんと一緒に語り合えることを楽しみにしていますので、どうぞお気軽にご参加ください!