


6月9日(月)は、青少年育成秩父市民会議の総会を開催しました。この会議は平成16年の設立以来、市民、行政、学校、保育所、こども園など、合計74団体の皆さんが一丸となって、子どもたちの未来を支えるために取り組んでいただいている大切な場です。お忙しい中、様々な立場からご参加くださった皆さんに、心より感謝申し上げます。
今年度の共通テーマは「ありがとうの心をはぐくもう」、スローガンは「~まわりの人に感謝の気持ちをもとう~」です。このテーマのもと、「家族・地域の絆づくり」「健やかな青少年づくり」「安全・安心な環境づくり」「地域での活動づくり」という4つの柱を掲げ、子どもたちが学校内外で様々な活動を通して多くの人とふれあい、新しい発見や経験を積める環境作りを目指しています。
子どもたちは、豊かな体験を通じて、自分自身だけでなく周りへの感謝や思いやりを学び、大人へと成長していきます。そして、やがて秩父地域に根ざした活動やリーダーシップを発揮できる大人となる――それこそが、青少年育成秩父市民会議が目指す未来です。
また、研修会では、子育て支援課長が「秩父市こども計画」や「子どもの居場所づくり支援事業(こども食堂)」など、秩父市の子育て施策について詳しくお話しさせていただきました。家庭や地域社会が連携し、すべての子どもたちが安心して成長できる環境作りに一層の力を入れ、「ありがとう」の気持ちを大切に、明るく元気な青少年育成のため取り組みたいと思います。
最後に、市長タウンミーティングは6月15日(日)、午後3時から荒川農村環境改善センターで「子育て・教育」をテーマに開催します。私も2人の子どもを育てる親として、子育てや教育には日々感じることがあります。未来を担う子どもたちのために、皆さんと一緒に語り合えることを楽しみにしていますので、どうぞお気軽にご参加ください!