
6月14日(土)には、埼玉県と本田技研工業株式会社との森林づくり協定の終了セレモニーに出席しました。本田技研工業様には、平成28年から10年間にわたり、秩父市の定峰の市有林で活動をしていただきました。当初は荒れた土地が多かったそうですが、皆さんの手によって植えられた木々が立派に成長し、森へと生まれ変わりました。
5月25日(日)には天皇陛下ご臨席のもと、第75回全国植樹祭が開催され、県内外から4,600人の方々に秩父市にお越しいただきました。式典では、秩父地域の自然や文化の魅力、森林資源を守る大切さについてお話しし、「活樹」の精神を未来へつなげることをお誓いしました。
荒川流域の森を守り、清らかな水を次世代へ繋いでいくことが、秩父市の目指す姿でもあり、本田技研工業様の地域貢献の一つの形でもあります。協定は一区切りとなりますが、これからも地元の人々と交流を深めながら、秩父産材を暮らしに取り入れ、活樹を進めていきたいと思っています。
秩父の大自然を感じながら、苗木が元気に育つように雑草を刈る下草刈りなどの作業や植樹をすることができました。これからも秩父地域の森を大切にしていきたいと思います。