「AIデマンドタクシーリニューアル発表会」を行いました。
秩父市では、山間地域が抱える交通や物流の問題を解決すべく、横瀬町さんと共同して「秩父市・横瀬町スマートモビリティによるエコタウン創造事業」を実施しています。
この事業で提供する最初のサービスとして、このたび、秩父市内で運行している吉田大田地区乗合タクシーが、より便利に、より親しみやすく本日よりリニューアルしました。
新たにAIデマンド運行システムを導入し、利用者の要望に応じたリアルタイムでのルート最適化が可能となりました。
また、今までは、電話のみの予約であった予約方法が、スマートフォンや電話での当日予約にも対応できるようになったことや、新たに地域外の乗降場所が3か所追加されました(皆野病院、小鹿野町役場、埼玉りそな銀行小鹿野支店)。
リニューアルに伴い、吉田・大田地区の小4以上の小中学生の皆さんから乗合タクシーの愛称を募集し、吉田小学校5年 近藤仁菜さんが考案した愛称「あいAIタクシー」に決定しました。
横瀬町さんは、令和3年度より、秩父丸通タクシー様によるAIデマンドタクシー「のりあいブコーさん号」を運行していらっしゃいますが、今回この事業の中で、秩父市あいAIタクシーと同じく地元デザイナーによるロゴデザインを施し、地域外の乗降場所を増やして運行する予定です。
今後は両サービスが互いに連携し合う形で運用を行うことで、交通・物流課題解決に向けた生活インフラの強化を目指していきます。