本日は、「NIPPONIA(ニッポニア)秩父 門前町(もんぜんまち)」のオープニングセレモニーに出席しました。
NIPPONIA 秩父 門前町は、宮側町の旧丸十薬局(MARUJYU棟)、番場町の小池たばこ店、宮谷履物店(KOIKE・MIYATANI棟)の古民家3棟を改修し、滞在を通じて秩父の歴史や文化に浸り、楽しんでいただく分散型宿泊施設です。
8月5日に古民家ホテル&レストランとしてオープンを予定しています。
この事業は、株式会社西武リアルティソリューションズ、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社、株式会社NOTE、三井住友ファイナンス&リース株式会社の共同出資で行われ、さまざまな分野のスペシャリストがそろっていて、大変期待を持っています。
本日は、株式会社西武ホールディングスの後藤社長をはじめ、多くの皆さまがご出席されていました。
後藤社長からは、「昭和44年に西武秩父線を開業して以来、秩父の情報を多くの人に発信してきました。西武グループとして初めて、古民家再生ホテル事業に参入しました。古き良き資産をさらに磨き上げ、秩父のさらなる魅力向上に取り組んでいきたい」とありがたいお言葉をいただきました。
私は以前から、後藤社長や西武鉄道の喜多村社長と、観光行政の推進とその広域化を図り、秩父地域全体で観光客の受け入れ体制を整備・構築することについて、意見交換をさせていただいております。
古民家の活用は、中心市街地の活性化策として、私も推進してきたことであり、秩父地域にとって大変意義ある取り組みです。この事業が、地域の活性化に資する取り組みとなるように、支援し、連携していきたいと考えています。