3月16日 23時36分ごろ 福島県沖を震源とてマグニチュード7.3の地震が発生し、宮城県や福島県では震度6強を観測しました。
宮城県や福島県では、発生から一夜明け被害の状況が明らかになっており、道路のひび割れや段差、東北新幹線の脱線などが確認されているようです。
秩父市は震度3を観測しましたが、私には震度3より強く感じました。
揺れた時間も長かったため、影響を心配し、深夜でしたが危機管理担当職員とともに市役所で情報収集にあたりました。
秩父市内では、大きな被害はありませんでしたが、一部地域で停電が発生しました。
ワクチンを保存している冷蔵庫・冷凍庫へ影響が心配されたため、新型コロナウイルスワクチン担当者は、すぐに現場へ駆けつけ、蓄電池や発電機などにより電源の確保を行い、大切なワクチンを無駄にすることがないよう迅速に対応しました。
今後30年以内には、南海トラフや首都直下型地震などの大きな地震が起きる確率が高いと言われています。
市民の皆様の安心安全な暮らしのため、全力で取り組んででまいりますが、皆様にも家具類の転倒・落下防止や非常用品の備蓄など、日頃から地震等に対して備えていただきたいと思います。