5月15日(木)には、令和7年度秩父広域市町村圏組合第1回理事会において新たな役員体制が決定しました。
管理者には横瀬町の富田能成町長が、副管理者には私、秩父市長の清野和彦が就任しました。
令和7年度は、当組合が取り組んでいる水道事業の広域化にとって重要な節目の年です。
これまでの経過をしっかりと理解し、秩父地域の状況を把握している方が中心的な立場となり、事業を推進することが望ましいと判断いたしました。
組合の運営においては、財政面や人員面で秩父市としての責任をしっかりと果たし、皆さまが安心して暮らせる地域づくりのために、秩父地域の1市4町の首長の皆さまと力を合わせて取り組みます。
秩父広域市町村圏組合は、これから大きな変化の時を迎えます。皆さまもぜひ今後の動きにご注目ください。
私たちの地域がより良い方向へ進むために、一緒に頑張っていきましょう!
5月14日(水)は、道路整備促進期成同盟会全国協議会第46回通常総会・命と暮らしを守る道づくり全国大会にも参加し、とても貴重な経験をさせていただきました。全国各地から集まった首長の皆さんと一緒に、道路整備の重要性や地域の安全・安心を守るための取り組みについて意見交換できたことは、私にとって大きな刺激となりました。
これから、秩父地域の皆さまが安心して暮らせる環境を整えるために、全力で頑張っていきます!
5月14日(水)は、山梨県で開催された「第114回全国市長会関東支部総会」に出席しました。関東支部は、1都7県の216市区の首長から構成されており、地域の課題や施策について意見を交わす貴重な機会となっています。
総会において、私清野和彦が令和7年5月1日から秩父市長として着任したことを、多くの首長の皆さまの前でご紹介をいただき、大変光栄に思っております。こうした場での交流は、他の自治体の取り組みや成功事例を学ぶ良いチャンスでもありますので、今後の施策推進に向けて大いに刺激を受けました。
こうした機会も効果的に活用しながら、秩父市の発展に向けてさまざまな施策を積極的に進めていきたいと思っています。秩父地域の皆さまと一緒に、より素敵な秩父市を作り上げるために頑張りますので、よろしくお願いいたします!
「上武連携構想勉強会」は、関越自動車道と北関東自動車道の経済圏を形成する自治体の首長によって構成されています。この勉強会では、人口減少社会における各自治体の課題を共有し、広域連携の可能性を探るために定期的に開催されています。
5月13日(火)には、第4回上武連携構想勉強会に出席し、地域公共交通の再編整備や道路計画について議論を交わしました。勉強会では、前橋市の成功事例を学ぶことができ、特にバス路線の再編に関する取り組みが印象的でした。中心市街地での6社共同経営や、分かりやすい情報案内、さらにシェアサイクルの導入など、秩父市でもぜひ取り入れたいアイデアが紹介されていました。
出席した首長からは、「町内の業者だけでは、事業展開が難しい」、「町内を走るバスは前橋駅を軸としてダイヤが組まれているので、待ち時間が生じている」といった課題が提起される場面もありました。地域の人の流れを理解し、生活圏の方向や目的地を把握する必要があると感じました。
前橋市などの事例を参考にしながら、秩父市に合った交通施策を立案する時期が来ていると感じています。私たちが目指すべきは、秩父地域にお住まいの皆さまがより便利で快適に移動できる環境を整えることです。そのために、必要な調査を行い、具体的な施策を進めていきたいと考えています。
地域公共交通の充実と発展に限らず、施策を展開するためには地域の皆さまの声が不可欠であると痛感しています。今後はタウンミーティングなどの機会を通じて、皆さまの貴重な意見をしっかりと反映させていきたいと思います。
※タウンミーティングについてはこちら