10月12日(土)に、第75回全国植樹祭 秩父市版200日前記念イベントを、西武秩父線開通55周年記念イベント(主催:西武鉄道株式会社・西武レクリエーション株式会社)に秩父市が共催する形で開催いたします。
イベントは2会場で開催され、そのうちの「西武秩父駅前会場」に、第75回全国植樹祭のPRブースや、子どもに大人気の「ミニ木育ひろば」を秩父市が出店します。特設ステージでは、キッズダンスや鉄道ものまねや秩父屋台囃子、秩父市と朝霞市の団体による「よさこい」が披露されます。
電車、グルメ、お酒、ステージショー、子ども制服撮影など、子どもから大人まで楽しめるイベントになっておりますので、当日が楽しみです。
先日、総務省が発行している広報誌「総務省」の「地方のかがやき」というコーナーで、秩父市の特集ページを掲載したいというオファーがあり、市長インタビューを受けました。
インタビューでは、観光してみたい・移住してみたいと思われるような秩父市の魅力や秩父市の進むべき方向性、秩父市の理念などをお話しさせていただきました。
また、「デジタルライフライン全国総合整備計画」におけるアーリーハーベスト「ドローン航路」整備や三峯神社への混雑状況をAIで監視するシステム実装、移住政策「ちちぶ定住自立圏構想」のほか、地域おこし協力隊や地域活性化起業人のインタビューなども取り上げていただけるとのことでした。
この広報誌は、全国の自治体に向けて発行しているほか、総務省のホームページにも掲載されます。令和6年12月号に掲載予定だそうですので、興味がある方は12月1日以降に総務省のホームページでご覧いただければ幸いです。
先日、久那公民館で「ふれあい懇談会」を開催しました。
有害鳥獣対策、スズメバチの駆除、テレビ共同受信施設の老朽化の問題、子どもたちへの教育施策、地域医療の対策、全国植樹祭の関係、理化学研究所との関係構築、長尾根トンネル・定峰峠トンネルの事業化に向けた展望など、多岐にわたり意見交換を行いました。
今後も市民の皆さまと直接触れ合う機会を持つことで、市政への提言や意見等を今後の市政運営に活用させていただき、より魅力的な秩父市となるよう誠心誠意取り組んでいきたいと思います。
埼玉県警察では、秩父警察署と小鹿野警察署を統合する計画があり、現在、関係機関等への説明を始めております。
秩父地域の広大な面積の管轄を一つの署に統合することは、パトロール機能の密度や頻度が薄くなり、地域住民の安心・安全に対する意識の低下及び外部から犯罪者が入りやすくなってしまうことが懸念されます。
このようなことから、9月30日に小鹿野町長とともに、「埼玉県警察小鹿野警察署の存続を求める要望書」を埼玉県知事、埼玉県議会議長及び埼玉県警本部長に提出してまいりました。
小鹿野警察署が西秩父地域にあることにより、秩父市の吉田地区も安心・安全が保たれ、地域住民が安心して暮らしていけると考えておりますので、統合計画の白紙撤回及び小鹿野警察署の存続について、ご理解とご協力をお願い申し上げました。
先日、女性職員による人口減少対策チームから会議の中間報告を受けました。
このチームを立ち上げた理由は、令和6年4月に秩父市が消滅可能性自治体に分類されたことに伴い、様々な施策を検討していくうちのひとつとして、若年層からの率直な意見を取り入れるためです。また、特に女性人口の減少が男性人口と比較しても顕著であることから、女性のみにて対策会議を行い、人口減の実態・要因を明確にする方法を検討し、人口減少の改善に向けた検討を行うためです。
秩父市の人口減少をどのように改善していくべきかを検討するにあたり、これまでの対策の効果を検証し、若手や女性の視点を取り入れた新しい施策も検討・提案していく必要があります。
チームの発足後、メディアなどから取材の依頼も多数あり、良い反響をいただいております。
今回は会議全体を通して達成すべき事項や中長期的な課題などについて中間報告を受けました。
若年層の転出、出生率の低下、高齢化による人口減少は多くの市町村が抱える課題です。時間をかけて、秩父市に適した施策を共に模索していければと考えています。