昨日、長崎県で開催された第84回全国都市問題会議に出席しました。
午前9時から午後5時までの長丁場の会議でしたが、全国各地から多くの市長や議員、専門家らが集まり、情報交換等を行うことができ大変有意義なものでした。
今年は「個性を活かして『選ばれる』まちづくり~何度も訪れたい場所になるために~」をテーマに開催されました。
基調講演では、「ジャパネットたかた」の株式会社ジャパンネットホールディングスの髙田代表取締役から、スポーツを通じた地方創生事業の取り組みについてお話しがありました。
また、長崎市 田上富久市長、山形市 佐藤孝弘市長からも各自治体の取り組みについてお話がありました。
現在、人口減少や少子高齢化の課題に直面しています。また、新型コロナウイルス感染症により、人々の生活や行動、価値観が改めて見直されており、暮らしやすさや歴史・文化など、その街ならではの価値に注目が集まると思っています。
秩父には、世界に誇る秩父夜祭をはじめとした多くの祭り、秩父神社や札所などの寺社仏閣、ジオパークなど、歴史・文化で大変価値のある素晴らしいものがたくさんあります。
それらを活かして、多くの人に選ばれ、何度も訪れていただけるようなまちづくり、また、「子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまち」を目指して、全力で取り組んでまいります。
長崎は天気も良く暑いぐらいでした。秩父へ戻って来たのは深夜でしたが、雨の影響もありとても寒く、秋の深まりを感じました。寒暖差の大きい季節ですが、皆さまも体調管理にはお気をつけください。
9月13日(火)に大滝中津川地区の大滑ロックシェッド付近で発生した土砂崩落に関して、10月8日に埼玉県主催により住民説明会が開催されました。
住民説明会の中では、現在、通行止めとなっている県道中津川三峰停車場線、国道140号との分岐点から中津川方面へ通行できる目安が来年8月と示されました。
これを受け、私を本部長、副市長を副本部長とし、部局長全員で構成する「中津川地内土砂崩落対策本部」を10月11日に設置しました。
中津川区、中双里区の住民の皆さまが安心して生活できるよう、全庁体制で支援を進めてまいります。
秩父市はフレンドリーシティとして埼玉西武ライオンズを応援しています。
埼玉西武ライオンズは、体育の授業の支援として、毎年、市内の数か所の小学校へボール投げ等の講習に来ていただいておりお世話になっています。
また、7月13日には、西武線沿線サミットの首長のひとりとして、埼玉西武ライオンズ本拠地のベルーナドームで始球式も経験させていただきました。
始球式では、緊張しましたが、無事ノーバウンドでストライクを投げることができ、大変良い思い出となりました。
埼玉西武ライオンズは、レギュラーシーズン3位でクライマックスシリーズに進出しましたが、残念ながら敗退となり、今シーズンが終了しました。
来シーズンもフレンドリーシティとして、応援させていただきます。
熊本県球磨郡町村会長 山江村長 内山慶治様をはじめとした熊本県球磨郡町村会(あさぎり町、多良木町、錦町、湯前町、五木村、水上村、相良村、山江村、球磨村)の町長、村長の皆さまが、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社の取り組みの視察にお越しになりました。
秩父市長として、また、秩父地域おもてなし観光公社の会長としてご挨拶させていただき、秩父の状況をお話しさせていただくとともに、「同じ行政の責任者としての立場から、視察を終えた後には、ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせください」とお願いもしました。
観光は秩父地域にとって重要な産業のひとつです。秩父地域おもてなし観光公社で進めている広域的な観光は、町の協力が無くては成り立ちません。今後も、よりいっそう秩父地域1市4町の連携を深め地域一丸となって、コロナで落ち込んだ観光を盛り上げてまいりたいと思います。
明日から3連休となります。
9月の3連休に続き、またしてもお天気が心配ですが市内各所でイベントが行われます。
8日(土)は、秩父絹市が開催されます。
秩父銘仙や織物製品をはじめ、木工製品、銘仙小物、銘仙柄のワインや桑茶等、様々な商品が露店形式で出店します。秩父農工生による野菜などの販売、浦山獅子舞の巡行、現代の秩父太織(ふとり)、秩父銘仙で作られた洋服『REINA IBUKA』の作品展示等、様々な企画を予定しています。
とき 10月8日(土)10時~17時
ところ 秩父市番場町黒門通り、買継商通り(秩父神社徒歩1分)
同時に、秩父神社にて、伝統芸能の祭典「むすび市」も開催されますので、ぜひ、お出かけください。
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9日(日)は、𠮷田地区で龍勢祭が3年ぶりに開催されます。
今年の龍勢祭は、新型コロナの感染防止のため規模を縮小し、来場者の滞在時間を短縮するため、飲食ができる桟敷席は設けずに立ち見のみとなっています。
国重要無形民俗文化財の手作りロケット「秩父吉田の龍勢」の技を守るため、龍勢の伝統を受け継ぐ27の流派のうち、17流派17本を打ち上げます。
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秩父観光なび
事故が無いよう打ちあがることを祈っています。
空高く打ちあがる龍勢を楽しみにしています。