本日から、秩父市議会9月定例会が始まりました。会期は9月21日までの22日間となっています。
私からは、決算の認定が10件、過疎地域持続的発展計画の変更が1件、条例の一部改正が5件、条例の新規制定が1件、条例の廃止が1件、事務委託の廃止が1件、補正予算が8件の合計27件の議案を提出しました。
請願・陳情、議案に対する質疑は9月5日、一般質問は12日から14日の3日間行われますので、ぜひ議場へお越しください。
本日、知事のふれあい訪問が行われ、荒川にある「陽野（ひの）ふるさと電力株式会社」様を大野知事、新井県議会議員、阿左美県議会議員、堀口市議会議長と視察いたしました。
「陽野ふるさと電力株式会社」様は、緑化推進運動の実施等について、顕著な功績が認められ、4月には、令和4年度緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰を受賞しています。
これまでの取り組みや今後の事業展開などについてご説明いただきました。
知事には、このような素晴らしい取り組みを実際に見ていただく良い機会となりました。
資源に恵まれた秩父こそ、小水力発電をはじめとした再生可能エネルギーや水素エネルギーを、国や県とともに積極的に推進していきたいと考えていますので、より一層のご理解ご支援をお願いさせていただきました。
8月17日（水）に新型コロナウイルス感染症への感染が確認されてから在宅療養をしておりました。
幸いにも症状が軽かったため、在宅療養期間中は連絡体制を確保し公務を続けてまいりましたが、本日から登庁による公務に完全復帰いたしました。
このたびの私の感染により、市民の皆さまをはじめ、関係者の皆さまにご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、改めまして、心から深くおわび申し上げます。
今後は、これまで以上に感染防止対策を徹底するとともに、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、市民の皆さまの安全と安心を守るための市政運営に全力でまい進してまいりますので、何とぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
秩父農工科学高校男子ソフトボール部が、埼玉県予選を勝ち抜き、8月18日から高知県で開催される「全国高等学校総合体育大会」へ出場します。
本日、新井一郎監督、部長 町田拓望選手、副部長 堀口航征選手が表敬訪問にお越しいただきました。
全国大会では、厳しい暑さと激しい戦いが予想されますが、チーム一丸となって全国制覇を目指してがんばってください。
市民の皆さまも、秩父農工男子ソフトボール部の応援をよろしくお願いします。
本日、正午からの「もっと秩父市」に出演しました。
映画館オープン、秩父高校と皆野高校の統合案などについてお話しさせていだきました。
7月14日に埼玉県教育委員会から、埼玉県内の高校の再編整備について、秩父高校と皆野高校の統合案が発表されました。
現在、埼玉県は子ども達の数が減少することを見込み、県立高校の再編整備を進めています。
令和11年4月を目途に埼玉県全体で、今ある134校のうち10～13校、北部地域と秩父地域にある18校のうち2～3校を再編整備するとしています。
定住自立圏（1市4町）と県立高校4校（秩父高校、秩父農工、皆野高校、小鹿野高校）は連携して高校の魅力アップに取り組んでいます。各学校とも地域と連携した取り組みや学校の特徴を伸ばすような取り組みをしているところです。
平成30年12月と令和4年7月には、埼玉県知事や教育長へ県立高校の存続に関する要望書を4町の町長とともに提出しています。
秩父地域の中学3年生の生徒数は、現在の803人から令和12年には660人程度、約18％減少すると見込まれています。
秩父地域は、県内の他の地域と違い、私立高校は無く県立高校のみとなりますが、4校は、地域内において、立地や学科・学力レベルなどバランスが取れており、どれかが欠けると、保護者の経済的負担や生徒の通学時間への負担が増えるだけでなく、他の地域と比較しても進路の選択肢が少ない秩父地域にとって中学校卒業者の進路決定に多大な影響を及ぼします。
県南部や県西部のように、交通網も整備され、私立高校も多数あるような地域と同様の基準で考えるのではなく、少ない学級数での維持や、きめ細かい指導ができるよう1学級40人の人数を引き下げての少人数教育など、秩父地域の状況を考慮して検討してほしいと提案しています。
県の考えだけではなく、もっと地元・地域の意見を取り入れていただきたいと考えています。
埼玉県教育委員会は、現在、この再編案について、県民コメントを8月18日（木曜日）まで募集しています。意見は郵送、ファックス、電子メールで受け付けています。
なにが子どもたちの教育に良いのか、ぜひ皆さんのお考え、お力をお貸しいただきたいと思います。ぜひ皆さんの意見を埼玉県教育委員会に届けてください。子どもたちのより良い教育環境を確保するため全力で取り組んでいきます。
再編整備案・県民コメント募集についてはこちら