
本日は、議会の初日に提出しました35の議案に対しまして、市議会議員の皆さんから質問があり、丁寧に答弁をさせていただきました。
令和4年度の新年度予算に関するものが多かったですが、「秩父市公共施設等総合管理計画の変更について」や「秩父市企業版ふるさと納税」など多岐にわたりご質問いただきました。
来週は、一般質問も始まりますので、ぜひ議場に足を運んでみてください。

本日は、前野教育長とともに、秩父郡市医師会で新型コロナウイルスワクチンの3回目を接種しました。
私と教育長は2回目までファイザー製を接種しましたが、「1、2回目にファイザーを打った市民からモデルナを心配に思う声を多く聞き、不安解消の一助になれば」と思い交互接種をいたしました。
3回目接種の予約方法は、LINE、コールセンターの他に、新しい予約方法として「おまかせ予約」を始めています。
おまかせ予約は、「ワクチンの種類は、どちらでもよい、接種日時と接種場所もいつでもどこでもよい」という
方のための、新しい予約方法です。
申込書を保健センターに提出するだけで、あとは、保健センターからの接種日時の連絡を待つだけなので、コールセンターやLINEの予約より簡単と好評のようです。
コールセンターの人数を増やしたり、このような新しい方法で予約がしやすいような工夫をしております。
おまかせ予約の詳細はこちら
いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況です。市民の皆様には、今できる対策、具体的には、外出の際には特に気をつけて、できる限り混雑を避けること、体調がすぐれない場合は、外出を見送ることなどをお願いするとともに、「正しいマスクの着用」「こまめな手洗い・手指消毒の徹底」「ゼロ密を目指す」「飲食を伴う場面での感染症予防」など、基本的な感染防止対策の徹底を改めてお願いいたします。

秩父市地域福祉計画・地域福祉活動計画策定委員会から、第4期秩父市地域福祉計画・地域福祉活動計画(案)の答申を受けました。
策定委員会は、秩父市議会議員、秩父市町会町協議会長や医師会などの各種団体を代表する15人の委員で構成されております。
委員の皆様には、令和3年8月23日から令和4年2月17日まで計3回にわたり議論を尽くしていただき、本計画(案)をまとめていただきありがとうございました。
第4期計画(案)では、「子どもの貧困対策について関係機関や民間団体・事業者との連携による総合的な対策の推進」や「子育て世代包括支援センターを通じた総合的な相談体制の充実」などを新たに盛り込んだとのことです。
いただきました本計画(案)を基に、福祉分野の更なる充実を目指してまいります。
今日から、秩父市議会3月定例会が開会し、令和4年度の新年度予算を含む35議案を付議しました。
令和4年度の予算案ですが、
一般会計 280億5,000万円(前年度比1.6%減)
特別会計 150億5,763万円(前年度比1.9%増)
企業会計 51億4,947万8千円(前年度比5.3%増)
合計 482億5,710万8千円(前年度比0.2%増)となっています。
令和4年度の基本理念を「子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまちを目指して」とし、その中で、子育て支援策を最優先施策に位置付け、重点的に投資する方針としました。一方で、財源が限られていることから、徹底した事業の見直しや経費の削減、そして不用施設の統廃合に努め、財政健全化を強力に推し進めていきたいと考えています。また、新型コロナウイルスの感染症対策を推進し、地域経済の再生にも全力で取り組んでまいります。
施政方針(令和4年3月)はこちら



秩父第一中学校共同調理場を視察しました。
この調理場は建設から30年経過しており、ボイラー等の設備の老朽化が見られるため、今後の改修に向け、現地で担当者から説明を受けました。
設備の改修には、大きな費用がかかると説明を受けましが、私からは、限られた財源を有効に使うため、より知恵を絞り、建設コスト削減に向けた工夫をするよう指示しました。
本事業に限らず、今後も、様々な事業の担当者と意見交換を行いながら、より効率的な財政運営を目指してまいります。