今日は、8月の定例記者会見を開催しました。
最初に、長期間の大雨の影響により、九州地方を中心に日本各地で記録的な降水量となり、甚大な被害が発生しています。この災害において、お亡くなりになられた皆さまにお悔やみを申し上げますとともに、すべての被害に遭われた皆さまに、お見舞いを申し上げたいと思います。
また、松澤一雄市議会議員がご逝去されました。10年以上にわたる議員活動の中で、市政発展のためにご尽力をいただきました。心より、ご冥福をお祈りいたします。
記者会見では、市内での新型コロナウイルスの感染拡大を受けた対応や、私から市民の皆さんに向けたメッセージについてお話しさせていただきました。また本日から、小・中学校の2学期が始まりましたが、感染症対策として、明日から今月末まで臨時休業としたことを報告しました。
発表事項では、市議会9月定例会の議案の主な内容について説明しました。
市議会9月定例会は、9月1日（水）から始まります。
市内でも新型コロナウイルスの感染が拡大していることから、秩父おもてなしTVを通じて、市民の皆さんに、私からメッセージを発信しました。
秩父市でも、誰が、いつ、どこで感染するか分からない状況になりつつあります。7月下旬から埼玉県でも、感染力の強い「デルタ株」が拡大しており、秩父市でも8月に入り、連日、感染者数が発表され、すでに累計は380人を超えています。8月だけでも、140人を超えています。
秩父市では、コロナ対策の切り札ともいわれる新型コロナワクチン接種を、希望される皆さんに、確実に進めているところです。ワクチン接種は、あなた自身を守るだけではなく、大切なご家族や、身近な人を守り、医療機関の負担を減らすための重要な手段です。
市民の皆さんには、コロナ対策にご協力をいただいていますが、一日も早く日常を取り戻すため、また、この苦しい状況から、一日でも早く経済活動が再開できるようにするため、引き続き、コロナ対策へのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
YouTube：秩父市長からメッセージ（秩父おもてなしTV）
今日は、急増している新型コロナウイルス感染者に対応する秩父地域の医療体制の現状について、また、自宅で療養している患者さんへの医療機関の対応について、日頃から治療、対応に取り組んでいただいている医療機関の先生方と情報を共有し、対応について連携を深めるため、「新型コロナ秩父地域医療関係者緊急会議」を開催しました。
秩父地域の感染者数が、非常に増えてきています。8月中旬にも、秩父郡市医師会、医療関係者や行政で情報共有を行いましたが、その後も感染者が増えており、県では確保病床使用率が70％を超えるなど、ひっ迫した状態となっています。
市民の皆さんには、さまざまな自粛や感染防止対策にご協力いただき、感謝申し上げます。
引き続き、感染症対策へのご理解とご協力をお願いします。
今日は「秩父市スポーツ賞・秩父市体育協会体育賞」の表彰式を、歴史文化伝承館2階ホールで行いました。
今回は、個人で37人、団体で3団体が受賞されました。
新型コロナウイルス感染症の影響により外出控えが増加し、運動機会の減少や体力の低下が危惧されている中で、市民の健康づくりのきっかけとして、また、競技力の向上とスポーツ人口の拡大に向けて、受賞された皆さんのご協力をいただくことが必要です。
今後も、受賞された皆さんの競技への取り組みを期待し、応援したいと思います。
今日は、2度目となるコロナワクチン接種の日です。
私自身は、市民の皆さんを優先に最後で良いと思っていたのですが、ワクチン担当から「万が一にも市長が感染し、重症化すればワクチン対策のトップを失うことになるので、ワクチン接種をしてほしい」との要望もあり、前野教育長と一緒にワクチン接種を受けました。
先日の市長ブログでもお願いしましたが、新規感染者や重症者を減らすためにも、市民の皆さんにはぜひワクチン接種をしていただきたいと思います。