9月1日から今日まで、22日間に及ぶ9月定例会ですが、提案させていただいた全ての議案を可決・承認していただき、閉会を迎えることができました。
一般質問では、登壇された14人の市議会議員の皆さんから、新型コロナウイルスや防災対策など、各般にわたり市政における重要案件や、市の将来像などについて、貴重なご意見やご提言をいただきました。さまざまなご意見やご提言については、真摯に受け止め、今後の市政運営において総合的に検討を重ねていきたいと思います。
9月定例会で採択された、私のマニフェストについても、早急に事業に着手しますので、ご期待ください。
今日は、一般質問の3日目です。4人の議員から質問を受けました。
市議会議員からは、コロナ禍における市民生活の現状と支援のあり方、教員の多忙化、歩車分離信号のメリット・デメリット、AI・RPA等による業務効率化の推進や、秩父市文化財保存活用地域計画についてなど、幅広い分野から質問を受けました。
質問の中で、上町地域の通学路の安全確保については、町内にさくら幼稚園、花の木小学校、秩父第二中学校や県立秩父高等学校が点在していることから、強く要望もいただいています。道路の拡幅や改良につきましては、地元のご協力をいただきながら、市として優先順位をつけて対応していきたいと思います。
今日は、一般質問2日目です。5人の議員から質問を受けました。
質問の中に、埼玉県で開催が内定している第75回全国植樹祭について、秩父市の考えについて質問がありました。
埼玉県では8月6日に、「令和7年の第75回全国植樹祭の開催県が埼玉県に内定した」との報道発表がありました。天皇皇后両陛下が御臨席される全国植樹祭が、昭和34年以来66年ぶりに埼玉県で開催されることから、私はこの植樹祭を秩父を会場として、ぜひとも開催したい、開催させたいとの、強い思いを持っています。秩父で開催されれば、秩父地域で林業などに関わる方々はもとより、地域の皆さんにとっても大変光栄で、名誉なことだと考えます。
埼玉県では、本日、第75回全国植樹祭埼玉県準備委員会を設置し、基本構想や開催候補地の選定などが、今後は行われる予定とのことです。
私は、市議会議員の皆さまを始め、秩父地域の関係者の皆さまのご支援・ご協力をいただき、秩父に誘致できるよう、全力で取り組んでまいります。
今日から一般質問が始まりました。1日目は、5人の議員から質問を受けました。
新型コロナウイルスの現状と対策、市内の土砂たい積箇所の現状や避難所運営について質問を受けました。また、私のマニフェストにも書いてある、秩父版ネウボラのさらなる活性化や中心市街地のテーマパーク化、職員の労働改善などについて質問を受けました。
参考になる内容や、市では難しい案件もありましたが、前向きに検討していきたいと答弁させていただきました。
今日は市長用務に出かけようとしたところ、「近所の親子がスズメバチに刺された」との連絡があり、急いで駆けつけ対応を指示しました。
ハチの種類は「キイロスズメバチ」で、他のスズメバチの種類と比較しても攻撃性が非常に高く、巣から離れていても威嚇行動を取ることがあるそうで、集団で攻撃することが多いそうです。市の担当課に、巣の駆除と完全に駆除できるまでの道路の封鎖などを指示し、状況を見守りました。橋の下部に巣ができており、状況を目視するのが難しかったのですが、秩父消防署の職員も駆けつけ、ドローンを使って確認することができました。また、秩父警察署にもご協力いただき、交通整理などをお願いしました。
涼しくなるこの時期は、行動がより活発化します。刺されると死に至ることもあります。開会中の9月市議会定例会に、マニフェストの一つである、スズメバチの駆除費用の一部補助について、補正予算を計上させていただいています。可決していただきましたら、速やかに対応したいと思います。
なお、刺された親子ですが、病院で治療後すでに帰宅しています。重症化にならなくて良かったです。