先日、東京都中野区で開催された全国オーガニック給食フォーラムに出席しました。
千葉県いすみ市大田洋市長を実行委員長として開催された初の全国フォーラムでしたが、全国各地から多くの市区町村長や、議員、専門家らが出席し、大変有意義なものでした。
初めに海外における先進事例として、フランス、韓国のオーガニック給食についてお話があり、農林水産省・文部科学省からはオーガニック給食に関する国の予算についての説明がありました。
また、オーガニック給食を実践している地域として、綾町、今治市、木更津市、佐渡市の事例が紹介され、その後は座談会では、パネラーからオーガニック給食、有機農業の取り組みについて大変参考となるお話を伺うことができました。
私は、オーガニック給食が子供たちの食育には必要なものであると考えています。秩父市では、地域営農組織に協力していただき、有機栽培の実証に取り組んでいます。作付面積に対する収量や労力、必要経費等について検証し、有機農業に取り組む農家への支援策を講じるとともに、学校給食への供給も実現できるよう検討してまいります。